ヤマハ マジェスティを売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

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majesty当記事は「マジェスティを高く査定する店舗を知りたい」または「マジェスティ売却時に減額されやすい部分を知っておきたい」という方に向けて書いています。

 

今日は、1995年の登場から、ビッグスクーター・ブームの立役者となったヤマハのマジェスティ売却時のポイントをまとめておきます。

国産250ccのビッグスクーターの中でも、もっとも売れたバイクではないでしょうか?

出せば売れる…といった爆発的なビッグスクーター・ブームは去りましたが、ある意味、安定して売れ続けているバイクのひとつでもあります。

そこで今回、ヤマハのマジェスティを売却する場合の注意点や査定額についてまとめておきます。

今回の記事で売却前にしっかりと愛車売却時のポイントや注意点を身につけて、少しでも高値で売却してください!

 

ヤマハ マジェスティを売る際の注意点

まずマジェスティだけの話ではありませんが、ビッグスクーターの大半は何らかのカスタマイズがなされていますね。

ショートスクリーンや各部のメッキパーツ、社外ミラーにローダウン…中古市場を探してもドノーマルのマジェスティは非常に珍しいといえるほどカスタム車両が大半になってきます。

こういったカスタム車両のマジェスティは、買い手と上手くマッチングできれば最短で買い手がみつかるものですが、往々にしてドノーマルの方が買い手がみつかりやすい…というのが定説なのです。

つまり販売店も業者間オークションで購入する店舗も、やっぱりドノーマルに近いマジェスティ欲しがります。その結果、いくら高級パーツでかためたマジェスティでも、普通にノーマルで乗られたマジェスティの方が高く取引されるケースが大半なのです。

よってカスタムされたマジェスティを売却される場合、純正品をどこまでしっかりと保管しているか…という部分が最大のネックとなってきます。

ドノーマル状態に戻す必要はありませんが、査定時に提出できるかどうかで大きく査定額が変わりますから注意ですね。

さらに2007年前のマジェスティの多くは、バイクに馴染みのなかった10代、20代の若者を中心に売れたバイクです。

残念ながらメンテナンスが行き届かない状態でエンジンが焼き付いてしまった車両や、タイヤの溝も無いツルツルな状態で乗られていたマジェスティも少なくありません。

こういった状態の悪いマジェスティとは違う…という部分を査定スタッフやメカニックにアピールしておくことも肝心です。

それと詳しくは後半にも書いておきますが、ビッグスクーターの大部分は外装部品が大きく、ひとつのカウル類の価格が高いのです。つまりカウル類の状態も大きく査定額に響くと考えておいて下さい。

裏を返せば、エンジンに関しては目視できない部分も多く、異音や排気ガスの状態に大きな問題がないかぎり大幅に減額されるケースも少ないのがビッグスクーターなのです。

 

 

ヤマハ マジェスティの中古相場から買取査定額を考える

査定額

愛車のマジェスティが一体どのくらいで買取ってもらえるのか…という部分が気になるかと思います。そこでマジェスティの査定額や買取相場について考えてみましょう。

中にはバイク買取店や中古販売店のオンライン査定などを利用される方もいるかもしれませんが、管理人としては買取側の発信する情報はお勧めしません。

残念ながらバイク買取店や販売店の情報は、実際の査定額よりもだいぶ上乗せしています。

まあ買取側としては、とりあえず実際に査定に申し込んでもらったり、店舗に持込んでもらうことが目的。

高めに提示して実際の査定の現場で値引けばいいだけの話なのです。なので基本的に数万~十数万は高めに提示しているケースが多いといえます。

そこで本当のマジェスティの査定額を知る方法として、マジェスティの中古取引相場から考える方法を紹介しておきます。

ヤマハ マジェスティの査定額・買取相場の中心は 2万~15万円

中にはバイカーズステーション・ソックスのような中古バイク販売店のように、自社の販売価格の80%の価格で買取します!というフェアトレード80のような店舗を謳っているお店もありますが、基本的に中古バイクの場合、実際に取引されている半値~6、7割が査定額だと考えてもらって良いかと思います。

つまり50万で取引されている車種であれば、大きな事故歴やエンジンに大きなトラブルを抱えていない限り、25万~35万程度が妥当な査定額ということになるでしょう。

そこで、マジェスティの中古市場をみてみましょう。

管理人の調べたところ、2度めのフルモデルチェンジ前のマジェスティに関しては、安い車両で5万円以下。高い車両でも45~50万程度という中古市場の取引相場のようです。

もちろんマジェスティの当時の新車価格を考えれば、45~50万という車両は極上車の上にふんだんに高級パーツが組み込まれたカスタム車両だと想像できます。

普通にドノーマルのマジェスティであれば高くても30万程度が中古市場の限界なのではないでしょうか。

その半値~6,7割の金額となると、約2~3万から15万というのが実際の査定額や買取相場という感じでしょうね。もちろんこれは程度の良いマジェスティを前提とした数字。

ノーブランドのカスタムパーツや自家塗装レベルのカスタムペイントとなってくれば、その数字も期待できない…といえます。

マジェスティオークションにとっては厳しい話になってきますが、これが実際のマジェスティの中古市場から考えた査定額や買取相場といえるでしょう。

 

ヤマハ マジェスティが安く査定されるパターン

カスタム車両

いくら人気の高いマジェスティといえども、登場から約20年も経過しているバイクには違いありません。

とくにモデルチェンジ前の初代のマジェスティに関してはエンジン・外装等、程度の良い車両が残っていないはずです。

マジェスティだけに限った話ではありませんが、この手の国産250ccビッグスクーターの多くは何らかのカスタムがなされていることもあって、予想以上に査定額が安くなる傾向がありますね。

2007年以降の現行に近いマジェスティとなれば多少の査定額は期待できますが、一世を風靡したもっともマジェスティらしかったマジェスティの場合、正直なところ、あまり査定額は期待しない方が良いかもしれません。

まずマジェスティをはじめビッグスクーターの場合、査定士やメカニックがもっとも気にする部分は外装のカウル類です。跨るタイプの単車と違い、ビッグスクーターの場合はほぼ全ての部分がカウル類で覆われています。

このカウル類にカスタムペイントを施している、または転倒による割れ・大きな傷、欠損部がある、さらに雨ざらし保管による雨風や紫外線による劣化…こういった部分は大きな減額ポイントになってきます。

もし出張査定や持込査定を予定している場合、カウル類を事前には交換・修理した方が得になる場合も普通にでてきます。気になる場合はネットオークション等でお手頃な中古のカウル類を購入して交換後に査定するのも悪く無いでしょう。

ただしヤマハの販売店で純正品を普通に購入…となるとそれほどの査定額アップになることはありません。純正品を新品で注文してまで交換するのは避けた方が無難ですね。

それともう一点。

この手のスクーター形状の車両の場合、フレームの前後方向の剛性がそれほど強くありません。一般的な跨るタイプのバイクと違い、正面からに衝撃によってヘッドチューブ~シートレール間に歪みや曲がりがでるケースも少なくないようです。

もちろんプロの査定士はその辺りもしっかりとチェックしてきます。もし気になる場合は査定前にバイク店で確認してもらうのも一考かもしれません。

もちろんフレームに歪みや曲がりが生じている場合、査定基準の中でも大きく減額される部分です。残念ながら査定額は予想以上に低くまとまってくるでしょう。

 

ヤマハ マジェスティとはどんなバイクなのか?

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1995年当時、フージョンやフリーウェイといった選択肢しか選べなかった国産250ccのスクーター市場にヤマハが自信をもって発売したスクーターがマジェスティ250でした。

それまでは一部のマニアックなバイク乗りだけに支持されていた国産250cc市場にとって、ヤマハのマジェスティの登場は大きな衝撃を与えましたね。

今でこそビッグスクーターというものがバイクの1ジャンルになっていますが、正直、ヤマハのマジェスティ以前にはありませんでしたからね。ある意味、ビッグスクーターという言葉を生み出し、バイクの1ジャンルを作り上げた車種がヤマハのマジェスティといっても良いかもしれませんね。

これまでの実用性重視なフージョンやフリーウェイにくらべ、スポーティかつデザイン性の高いマジェスティは爆発的にヒットしたことは20年経った今でも鮮明に記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?

そんなマジェスティを追いつけ追い越せと、ライバルメーカーもフォルツァやスカイウェイブ等を続々と市場に投入しました。バイク業界においても、1995年~2005年の10年間は、ある意味ビッグスクーター最盛期といえる時期でした。

そんなヤマハ マジェスティは大きく二度のモデルチェンジを行なっています。

まず一度目は1999年のフルモデルチェンジ。

本来、若者よりも中年のライダーやセカンドバイクとしてのユーザーをメインと考えていたヤマハでしたが、実際にマジェスティを購入するユーザーさんの多くは10台や20台前半の若者が大半でした。

またマジェスティ特有の現象として、従来のバイク業界では考えられなかったローダウンやカスタムペイントにメッキパーツやLED装飾…様々なカスタム内容で思い思いのマジェスティにカスタマイズされたのです。

そういったユーザーさんの行動をメーカー側も真摯にとらえ、ショートスクリーンやシート変更等、カスタマイズされたようなデザインにモデルチェンジを果たしました。これがいわゆるマジェスティCというモデルで、若者に爆発的に売れたモデルとなりましたね。

ちなみにこの年の二輪の最多販売台数のバイクがマジェスティだったことも有名な話といえます。

そして二度目のフルモデルチェンジが2007年の排ガス規制のためのモデルチェンジ。これまでのマジェスティのイメージを一新するかのようにフロントマスクを大幅に変えてきました。

見た目だけでなく収納部分へアクセスする開口部がマジェスティ独特なシステムとなり、走行性能に関してはフーエルインジェクションを装備したSOHCの水冷エンジンを搭載。よりトルクフルで扱いやすいエンジンになったといえます。

ヤマハ マジェスティのスペック詳細

車体型式 JBK-SG20J
エンジン G359E型 249cm3
水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
最高出力 14kW 19ps/6500rpm
最大トルク 22N・m 2.2kgf・m/5000rpm
変速機形式 Vベルト自動無段変速
車両重量 188kg