DR-Z400を売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

スズキ

dr400z初代

当ページは「DR-Z400をもっとも高く査定する店舗が知りたい」または「DR-Z400の査定時に減額されやすい部分を事前に知りたい」という方に向けて書いています。

 

今日は、数少ない国産400ccオフロード車両のひとつとして、2000年にスズキが発売して話題を集めたバイク・・・DR-Z400シリーズ売却についてまとめています。

発売当初は奇抜なイエローの外装と、非常にバランスの良いオフ車として国産400のオフ車としては非常に売れたバイクといえます。

残念ながら2008年に生産終了されましたが、本格的なオフ車乗りからは今でも熱く支持されている車両ですね。

そこでDR-Z400を売却される方が注意すべきポイントや実際の査定額なんかについてまとめておきます。

複数店舗で査定を受けた方が高額査定になるのはもちろんですが、念のため、今回の記事を読んで愛車の売却前に高額査定のコツを勉強して最高額で売却してくださいね!

 

DR-Z400を売る際の注意点

オフロード車両

これはDR-Z400シリーズにかぎった話ではありません。本格的なオフロード車両やエンデューロ車両全般にいえることですが、林道やエンデューロコースで普通に走行していればついてしまう程度の傷に関しては、あまり気にする必要は無いかと思います。

業者間オークション経由、中古バイク販売店経由どちらにせよ、次に購入されるユーザーさん間違いなくオフロード走行を前提に購入されるはずです。

フロントサスペンションやリアサスのヘタリ具合や、エンジンの異音や吹け上がり等は気にしますが、カウル類の傷や割れに関しては大して気にしない方がほとんどです。基本的にカウル類を修理したり部品交換の必要はないでしょう。

ただし2004年から販売を開始したDR-Z400SMというモデルは微妙に状況が変わってきます。

このDR-Z400SMは当時話題だったスーパーモタード仕様のDR-Z400のことで、極太のオンロードタイヤがセットされたストリートバイクといえます。基本設計は同じですが、極稀に実際にモタードレースで使用するユーザーさんもいますが、多くは街乗りやツーリングユースです。

こういったユーザーさんの場合、上記の足回りやエンジン機関と同様に外装のヘタリ具合や傷・カウル類の割れも減額ポイントになってくるでしょう。

 

DR-Z400の中古相場から買取査定額を考える

愛車のDR-Z400が実際に売却先でどのくらいで査定されるのか?

という部分がオーナーさんとしてはもっとも気になる部分といえますが、この場合買取店や販売店の提示しているオンライン査定額や買取事例を鵜呑みにするのは少々危険かもしれません。

基本的に各店舗の公式サイトに記載されている情報の多くは、新車や未走行状態のDR-Z400の査定額と思って下さい。普通に乗られていた車両がああいった金額で査定されるケースは普通にありませんので勘違いのないように。

買取側としては、とりあえず本査定に進んでもらうために高額に提示しておく必要もあるのです(笑)なので真に受けずに本当の査定額を調べておくべきです。

 

DR-Z400の査定額・買取相場の中心は 15万~35万円

では実際にDR-Z400が幾ら程度で査定されるのか…当サイトでは中古のDR-Z400の取引相場から紐解いていきたいと思います。

基本的によほど良心的なバイク店をのぞき、中古バイクを査定する場合、利益や経費、メンテナンス費用や在庫のリスクを考えて、市場価格の半値~6、7割という数字が買取の上限となってきます。

バイクの状態によっては半額以下というケースも普通にあります。この辺りはオーナーさんの交渉力やバイクの事前の下準備といった部分にかかってきます。

つまり愛車のDR-Z400を査定前にしっかりと点検し、上手く複数店舗を比較すればマックスで市場価格の7割程度も狙える範囲内といえます。

ちなみに現時点でのDR-Z400(S)の中古市場の取引相場をみてみると、最安値のDR-Z400で約30万、最高値のDR-Z400となると50万以上というタマもいくらか見受けられます。

一般的なロードスポーツバイクとくらべ、そもそもの販売台数が少ないこともあるので、相場のバラつきが目立つ車種という感じがしますね。

この数字から考えてみると、低年式で状態のさほど良くないDR-Z400の場合、最安で15万程度、高年式で状態がよくなれば35万程度で査定してもらうことも十分に可能ではないでしょうか?

幾つかの店舗を比較してDR-Z400のようなオフロード車両、エンデューロ車両の買取に強い店舗をみつけることがポイントになってくるかと思います。

もちろん本格的に林道やエンデューロで酷使され続けてきたボロボロのDR-Z400、またはモタード使用のDR-Z400SMをバイクスタント的に使用してきた車両は別です。さらに減額されるのは覚悟しておきましょう。

 

DR-Z400が安く査定されるパターン

査定額

DR-Z400に限った話ではありませんが、本格的なオフ車の場合、実際に林道やエンデューロコースで派手にぶん回されていた車両が多く見受けられます。

そういった車両の場合、どの回転域でもよく回るエンジンという見方もできますが、それほど酷使されたエンジンですのでオイル漏れや異音、排気に問題のあるケースもあるようです。

また、DR-Z400を購入されるという時点でライディングテクニックがそれなりに高い方なのは間違いありませんが、一方で多少乗り方が荒いオーナーさんも目立つのも事実です。

なのでDR-Z400のウリである倒立フォークのオイルシールやダストシールといった消耗部品、ブレーキパッドやローターの摩耗、リアサスが抜けていないかどうか…といった乗り方に直結する部分は細かくチェックされるはずです。

売却側としては事前に中古パーツが流通している部品に関しては、安く購入して良い状態のパーツに交換してから査定するのも作戦のひとつといえます。

ただし安いからといって海外(中国やアジア)性の安価な交換部品に変えることはお勧めできません。精度のでていない部品は下手すれば査定時にマイナス査定をくらう可能性もあります。無難に純正品の中古に交換、またはそのまま査定という二択をお勧めしておきます。

 

DR-Z400とはどんなバイクなのか?

dr400z

それまで国産400のオフロード車両といえば、ほぼホンダのXR400Rという一択だったところに登場したDR-Z400は、400ccのオフ車というカテゴリーを考えれば爆発的に売れたバイクといえます。

その人気の理由はズバリ、車体のバランスの良さ!にほかなりません。

基本的に国内オフロード市場は250ccが中心でした。これは日本人の体格や国内の林道、エンデューロコースにとって400ccはオーバースペックだったからです。

そんな国内オフロード市場に4サイクル水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載して登場した1台がDR-Z400でした。

しかし足つき性も高く車重も400ccにしては軽量なDR-Z400は、250では物足りないというオフロード上級者に瞬く間に支持されました。

その後、DR-Z400を購入してわざわざオンロードのハイグリップタイヤを装備して峠を攻めるユーザーさんも増えたため、最初からオンロードタイヤを装備したDR-Z400SMというモタード仕様も販売を始め、これまでとは違ったユーザー層を獲得することにも成功。

この時期、大ヒットといえる車両が少なかったスズキの二輪部門にとっても、国内オフ車市場にとっても大きな影響を与えたバイクだっとのは間違ありません。

DR-Z400のスペック詳細

車体型式 BC-SK43A (BC-SK44A)※()内はモタード仕様
エンジン K419型 398cm3
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
サイズ2,310 (2,225)mm x 875 (850)mm x 1,225 (1,195)mm
最高出力40ps / 7,500rpm
最大トルク4.0kg・m / 6,500rpm
燃費 40(60km/h)
車両重量141kg