Vツインマグナを売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

ホンダ

Vツインマグナ当ページは「Vツインマグナを少しでも高く売却したい!」または「査定時にVツインマグナはどこに注意すべきか知りたい!」という方に向けて書いています。

 

今回は国産250アメリカンバイクを語る上で、絶対に外せないバイク・・・ホンダのVツインマグナ売却時の査定額やポイントをお伝えします。

発売当初、400クラスではスティードはすでに人気アメリカンバイクでした。

ですが一方で小柄な女性や初心者の方にとって、ややコンパクトで扱いやすいエンジン特性のVツインマグナを選ぶユーザーさんも多かったと記憶しています。

最終的に2007年の排ガス規制をきっかけに生産終了となってしまいましたが、250クラスのアメリカンバイクは選択肢が少ないこともあって、今でも中古市場では人気の1台といわれています。

そんなVツインマグナだけに、売却時にはしっかりとポイントをおさえて高額で売却しておきたいものです。

今回の記事で売却前にしっかりと愛車売却時のポイントや注意点を身につけて、少しでも高値で売却してください!

Vツインマグナを売る際の注意点

Vツインマグナの歴史を振り返ってみると、1993~2007年とけっこうなロングセラーの割に、大したモデルチェンジがなされていない事に気がつくかもしれません。

数年ごとにエンブレムやカラーリング、微妙にステップ位置等のマイナーチェンジは繰り返してきたようですが、基本設計や大きなフルモデルチェンジは行なっていません。

ある意味、デビュー当時からすでに完成されていた…ということかもしれません。

そのため、年式の違いによる査定額や買取相場の違うは多少はみられますが、それ以上に他の部分が大きく影響するかと思われます。

とくに2000年前後までのVツインマグナの場合、走行距離はそれほどでなくとも実際に20年近くも経過しているわけです。基本的に当時にVTシリーズの4ストロークDOHC4バルブ90°V型2気筒はそう壊れるエンジンではありませんが、ゴムや樹脂部の劣化は間違いなく進行しています。

その辺りの経年劣化による消耗部品や交換部品がそこそこ積もれば大きなマイナス査定という結果にもなってきます。査定前に目視で確認できるゴム部や樹脂部のパーツは総点検しておくべきでしょう。

また保管状況によってはバッテリーはもちろん、足回りもヘタっているケースもでてくるかと思います。

ロードスポーツにくらべサスのヘタリが確認しづらいアメリカンバイクですが、けっこうな確立でサスが抜けている場合もあるので軽く試走してから査定に申し込んだ方がいいでしょう。

あと、稀に安価なカスタムパーツ(とくにメッキ関係)に交換されたVツインマグナの場合、メッキが浮いてきたり剥がれてきて見苦しい状態になっているパターンもあります。この場合第一印象も悪く査定額に直結するので注意して下さい。

 

Vツインマグナの中古相場から買取査定額を考える

そんなVツインマグナを売却される場合、売却前にざっくりとした査定額を知るために買取店舗が用意するネット査定やオンライン査定を試される方もいるかもしれませんが、少々注意しておきましょう。

そもそも現車確認せずにバイクの査定額を決めるなど到底不可能な話です。ネット上の査定の場合未走行車両や極上車という設定での査定額しか計算できません。

予想より高額査定で期待されるかもしれませんが、本査定に申し込んでも当日に大幅に減額されて半値程度に落ち着くケースが大半なようです。利用されるのは構いませんが、鵜呑みにせず参考程度に心に留めておきましょう。

Vツインマグナの査定額・買取相場の中心は8万~15万円

では実際に愛車のVツインマグナがどの程度で査定されるのでしょうか?

この辺りがオーナーさんとしてはもっとも気になる部分かと思います。オンライン査定ではアテにならないので中古のVツインマグナの取引相場から考えてみましょう。

ちなみに、全国に流通している中古のVツインマグナの相場表をみてみると最安は10万程度、最高値のVツインマグナでも45万あたりになっています。

台数の分布をみたところ、中古のVツインマグナのメインの価格帯は15万~30万円というように感じます。程度によっては35万というタマもチラホラ見受けられます。

そこで中古バイクの販売価格の約5割~6割が一般的な買取相場や査定額という部分から、そこそこ状態のよいVツインマグナの場合、7~8万から20万程度が査定額の上限ということが分かってきます。

もちろん20万で査定されるVツインマグナの場合、年式を考えても相当な極上の車体ということにはなってくるでしょう。普通に乗られてきたVツインマグナでそれなりに走行距離も伸びている場合、15万を上限と考えておいた方が無難かもしれません。

もちろん1社でなく2つ3つの売却先で査定するのはもちろん、査定交渉では15万にどこまで近づけることができるか…という部分が目安といえるでしょう。

Vツインマグナが安く査定されるパターン

アメリカンカスタム

さてここからはVツインマグナが安く査定されやすいパターンについて考えてみます。

まずVツインマグナが安く査定される場合、もっとも多いのはカスタム車両というケースかと思われます。

ロングセラー車種でもありアメリカンというジャンルから、Vツインマグナの場合、カスタムパーツが豊富で何らかのカスタムをされている中古車両が非常に多く見受けられます。

ハンドルバーの交換やステップの交換、マフラーやサイレンサー交換といったライトカスタムならさほど査定額に影響しませんがトリプルを組んでいたりリアサスをショートタイプやリジット化している場合もあるでしょう。

スティードの場合、車検の関係から復旧できるレベルのカスタムにおさえる方が多かったのですが、Vツインマグナの場合、車検も不要なので気にせずカスタムを行う方も少なくありませんでした。

残念ながら、生産終了されてからもVツインマグナをわざわざ選んで購入するオーナーさんの場合、大半がノーマル状態を好んで購入します。したがってカスタム箇所の多い車体、ノーマル状態に復旧できない車体は大幅に安く査定されるので覚悟した方がよいかもしれません。

ただロングセラー車種だけに、中古パーツも豊富に流通しています。探す気になれば純正部品も社外部品もたいていは見つかるのもVツインマグナの特徴です。

売却が決まりしだい、査定額にこだわる方ならばネットオークション等で状態のよい純正部品をみつける方法も悪くない方法といえるでしょう。

 

Vツインマグナが査定前にとくに注意しておくべき部分

それ以外に安く査定されるパターンとして、Vツインマグナだけの話じゃありませんがエンジンオイル、タイヤ、ブレーキパッド、バッテリー、スパークプラグ、エアフィルター等がきちんとメンテナンスされているか?といった部分も査定時にチェックされます。

とくに年式から考えても保管期間の長いVツインマグナが多いかと思われます。保管中にバッテリーも劣化すれば、燃料タンク内部に錆が発生しているケースも多く、査定時に指摘された場合、無駄に減額対象となってきます。

タイヤに関しても、溝が十分でも製造年月日から長期間が経過すればウォール部にヒビ割れが生じて要交換となってきます。前後とも要交換と判断された場合査定額が目減りするので注意しておきましょう。

さらにVツインマグナをはじめとしたアメリカンバイク全般にいえることですが、ローダウンすることで地上高が下がり悪路でフレームの下回りを擦っている車体がけっこう見受けられます。

査定基準の中でもフレームのダメージはもっとも減額に響く部分といえます。塗装が剥がれた程度ならタッチアップで修理できますが凹みや歪みには細心の注意を払っておきたいものです。

 

Vツインマグナとはどんなバイクなのか?

Vツインマグナレーサーレプリカ全盛期が落ち着いたことで、続くアメリカン・ブームに大きく貢献したホンダの250ccアメリカンといえば、Vツインマグナだといえますね。

これまでもレブルというアメリカンバイクはラインナップしていたものの、やや中途半端なデザインのせいか、イマイチ販売実績を伸ばせませんでした。

そこに登場したVツインマグナは、当時、アメリカンバイクは400cc以上…という定説を覆して爆発的にヒットしました。1993年のデビュー以来、アメリカンバイクとしては異例のセールスを記録しつつも、排ガス規制によって2007年に生産終了となりました。

エンジン面では、当時の人気シリーズであったVTから流用した水冷4ストロークDOHC4バルブ90°V型2気筒を搭載しつつも、低・中回転域を重視したトルクフルな味付けとなっており、400クラスの車体にもかかわらず十分な機動性を持ち合わせていました。

VF750マグナやマグナ50と様々なマグナ・シリーズが販売されてきましたが、もっとも売れたマグナといえるのが、このVツインマグナといえますね。

Vツインマグナのスペック詳細

車体型式MC29
エンジンMC15E型 249cm3 4サイクル 水冷DOHC4バルブV型2気筒
内径x行程 / 圧縮比60.0mm x 44.1mm / 11.0:1
最高出力27PS / 10,000rpm
最大トルク2.3kgf・m / 7,500rpm
乾燥重量171kg
車両重量183kg