ジョグ(JOG-Z、ZR)を売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

ヤマハ

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当ページは「ジョグ(JOG-Z、ZR)の高額買取店が知りたい」または「ジョグ(JOG-Z、ZR)の査定額に影響を与える部分を知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

今日は、1983年当時、発売からわずか1年半で約30万台という爆発的な売上を記録したスクーター業界の伝説のバイク…ヤマハのジョグ売却時の注意点についてまとめておきます。

ジョグ登場以前は、スクーターといえばオバサンの移動手段…という常識でしたが、若者、とくに免許取得したての10代の若者に圧倒的な支持を得ました。

そんな歴史をもつジョグ・シリーズのさらに凄い部分は、30年以上も経過した現在でも現行モデルとして若者に支持されて売れ続けている部分ではないでしょうか。ここまで国民に浸透しているバイクは非常に稀なケースですね。

中古市場でもタマ数も豊富なジョグは人気の車種です。経済的に余裕の無い若者がターゲットなためか、少しでも乗り出し価格を低く抑えるために中古の数年落ちのジョグを探すユーザーさんも非常に多いですね。

また一部のレジャーやスポーツ走行を目的としているユーザーさんの場合、排ガス規制前の古いタイプのジョグを探して購入する方も少なくありません。年式によって非常に安くなるケースもありますが、とりあえず何社かで査定しておいた方が後悔ないかと思います。

以下の記事で売却前にしっかりと愛車売却時のポイントや注意点を身につけて、少しでも高値で売却してください!

ジョグ(JOG-Z、ZR)を売る際の注意点

ジョグほどロングセラーバイクとなると、買取相場や査定額も一括りにできません。大きく分けて1~6代目までの排ガス規制前モデルと7~8代目の4ストロークモデルを分けて考えた方がいいかもしれません。

少々厳しい言い方にはなってしまいますが、残念ながら排ガス規制前のジョグとなると、もっとも高年式なモデルでも10年以上経過しています。

低年式モデルでは20年以上前の車体という可能性もあるでしょう。

たしかに2ストのジョグを探して購入するユーザーさんもいることにはいますが、残念ながらごく一部のマニアックなオーナーさんです。大半の中古購入予定の方は故障の心配の無い車両を好みます。

中古販売価格を考えても、予想外に高額査定という可能性は低いでしょう。

もし2000年前後のモデルで外装・機関ともに絶好調の車体ならば複数店舗で査定してみる価値はあるでしょうが、それ以前のジョグとなると査定額は大した期待できません。

中には0円や1万円というケースも普通にあるので覚悟しておきましょう。

一方、2007年のの排ガス規制以降のジョグの場合、程度によってはそれなりの金額で査定してもらえるはずです。この辺りのジョグの中古販売価格が5~10万前後という部分を考えても5万くらいは期待できます。

ただし複数店舗でしっかりと査定を繰り返すなど、売却時にはそれなりの努力は必要となってきます。

どちらにしてもスクーター全般にいえることですが、外装の樹脂パーツに大きなダメージが確認された場合、けっこう査定額に影響してきます。裏を返せば外装に自信のないジョグの場合、思いの外安く査定されるはずです。

 

ジョグ(JOG-Z、ZR)の中古相場から買取査定額を考える

残念ながら排ガス規制前の2ストモデルの場合、状態の良い車体がほとんど現存していないのが実情です。したがって査定額も5万以下は間違いないでしょう。処分費用を考えても、1~2万で引き取ってもらえたらラッキー程度に考えておいた方がいいかと思います。

その一方、排ガス規制以降の高年式ジョグならば、そこそこの査定額や買取相場が期待できます。ただし買取店舗や中古販売店舗の提供するネット査定やオンライン査定額をそのまま信用するのは少々危険かもしれません。

そもそもオンライン査定やネット査定は、出張査定や持込査定に進んでもらうためのサービスです。申込んでもらうためにかなり高額に算出されています。もし利用する場合もオンライン査定の半値~7割程度だということは覚えておいて下さい。

ジョグ(JOG-Z、ZR)の査定額・買取相場の中心は高年式で3万~6万円

バイク売却の申し込み

では実際に愛車のジョグがどの程度で買取ってもらえるのでしょうか?ジョグの中古市場での取引相場をベースに考えてみましょう。

前述のとおり、排ガス規制前のジョグに関しては販売価格の時点ですでに5万円以下が中心です。最安のジョグとなれば1万程度からゴロゴロ販売されています。

そもそもジョグの場合10,000キロでメーターも一周しますので正確な走行距離もハッキリしませんが、走行距離に関係なく買取ってもらえても1~2万ならラッキー…といった感じでしょうか。

しかしその一方で排ガス規制以降のモデルは、比較的、取引相場は安定しているようですね。もちろん状態によっては5万円以下のジョグもありますが、概ね5万~10万の範囲に集中しています。

ざっくりと平均価格を8万と計算した場合、中古販売価格の5~7割を買取金額とすれば3~6万では査定してもらえる計算になってきます。ただジョグに限った話ではありませんが、原付きは買取店舗にとって正直おいしい買取りでありません。

大型や中型のように大きく利益を乗せて売却することが不可能ですから。無理に上限まで提示してこないパターンもけっこう多いものです。やはり原付きに強い店舗を探すという意味で複数店舗に申込んでおいた方が無難だとは思います。

 

ジョグ(JOG-Z、ZR)が安く査定されるパターン

すでに査定額がさほど期待できない低年式のジョグの場合、カスタムパーツ云々で査定額に大した変化は無いかと思います。明らかにチャンバーやプーリー等を変えている場合は減額となりますが正直あまり関係ありません。

それ以上に買取側の都合が査定額に影響してくるでしょう。

買取店舗や販売店舗が常連客からのバックオーダーで安くて手頃な原付きを依頼されていれば積極的に査定してくれるでしょうし、店頭に同じような低年式スクーターが余っているなら積極的に査定しません。

残念ながら買取側に主導権があるのが実情かもしれません。かといって廃車引取サービスのような業者の場合、まず1円にもなりません。やはり買取店舗や販売店舗に査定してもらうのが正しい順序といえます。

あと原付き全般にいえますが、きちんとメンテナンスされている車体は非常に稀です。乗ったら乗りっぱなし…というのが大半のスクーターなんですね。

とくにヤマハの50ccの場合、燃料ポンプが弱くタンクに水が溜まっていたり燃料フィルターが錆び始めているケースも普通に多いです。全開でも吹け上がりがイマイチの場合、燃料系のトラブルというケースが多いです。

またイグニッションコイル・CDI・ダイナモ・レギュレーターといった電装系もホンダ車より弱いイメージがあります。ある程度の年数が経過したジョグの場合、接触不良などで突然エンジンがかからない状況もよくみられます。

この辺りはヤマハの原付きに詳しい査定士やメカニックならば確実にチェックしてきます。不具合無ければ問題ありませんが、少し内部を覗けば定期的にメンテナンスされていた車両かどうか一目瞭然です。交換部品が多ければ査定額も減額されるので覚悟しておきましょう。

 

ジョグ(JOG-Z、ZR)とはどんなバイクなのか?

1983年当時、スクーターといえば中高年の女性の乗り物…という時代の中、かつてないほどスポーティな原付きとしてヤマハが投入したスクーターこそ、JOG(ジョグ)でした。

当時、バイク業界ではどこのメーカーもホンダの勢いを止めることができず、完全にホンダの独壇場でした。そんなバイク業界の勢力図を大きく書き換えるきっかけになったバイクこそ、ヤマハのジョグだったといわれています。

まだ1983年当時といえばリミッターも装着されていない時代。軽量でコンパクト、かつ4.5psというパワーのジョグは当時のスクーターの常識を超えた速さで60キロどころか、70キロオーバーも可能でした。

そんなヤマハの超ロングセラーといえるジョグですが、発売当初から30年以上の間に数々のモデルチェンジを行い、現行のジョグは一般的には8代目と呼ばれています。

途中、排ガス規制によって4ストロークエンジンに切り替えとはなりましたが、スクーターレースでもベース車両に使用されることも多く、走行性能においては高い戦闘力をもっています。

JOG(ジョグ)のスペック詳細

車体型式JBH-SA55J
エンジン水冷4ストローク・単気筒SOHC3バルブ
定地燃費69.7 km/L ( 30 km/h走行時)
最高出力(kW/rpm)3.3 kw (4.5 ps) / 8000 rpm
最大トルク(N・m/rpm)4.2 N・m (0.43 kg・m) / 6500 rpm
キャブレター形式フューエルインジェクション
車両重量84 kg