スカイウェイブ250(タイプS・タイプM)を売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

スズキ

スカイウェイブ250

当ページは「愛車のスカイウェイブを高額買取する店舗が知りたい」または「スカイウェイブの査定額に影響を与える部分を知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

今回は、ビッグスクーター・ブーム立役者の1台といえるスズキの大ヒット車種…言わずと知れたスカブことスカイウェイブ・シリーズ売却時の査定額等についてお伝えします。

1998年の登場以来、数多くの派生モデルを生み出した結果、現行でも4車種が継続生産されています。まさにスズキの二輪部門を支える1台といっても良いかもしれません。

ちなみにスカイウェイブ250の新車購入価格は65万~73万。お手頃な価格帯がウリであるスズキ車としては少々高い価格設定のためか、中古車両を探し求めるユーザーさんが多いようです。

そのおかげか、スカイウェイブ250の中古取引相場はここ数年安定して高値をキープしているように感じます。つまり売却オーナーさんにとって都合の良い状況ですね。

ただし売却時に注意しておきたい部分もチラホラ見受けられます。今回はスカイウェイブ250売却時のポイントや注意点をまとめておきます。

以下の記事で売却前にしっかりと愛車売却時のポイントや注意点を身につけて、少しでも高値で売却してください!

スカイウェイブ250を売る際の注意点

まずスカイウェイブ250オーナーさんならご存知かと思いますが、スカイウェイブ250は派生モデルが多く、大まかに分けても、スカイウェイブ250、SS、タイプM、タイプS、250リミテッド、タイプSベーシックと6種類が存在します。

当然ですが査定額や買取相場もまったく違うので注意しておきましょう。もちろんモデルによっても査定額は違ってきますが、とくに2006年のフルモデルチェンジ前か以降か…という部分が大きく査定額に影響します。

お乗りのスカイウェイブが2006年前の車両の場合、予想よりけっこう安く査定されるケースが多いといえます。残念ながら中古市場の取引相場でもフルモデルチェンジ前は安いのである程度は仕方のない事になってきます。

それとスカイウェイブ250にはリコール対象車両があったと記憶しています。BA-CJ44A、JBK-CJ45A、JBK-CJ46Aのスカイウェイブには整流器のパワーモジュール関連のトラブルで、放置すればバッテリーが上がって再始動できなくなるような類のリコールがありました。

もしリコール対象のスカイウェイブの場合、ディーラーで整流器を交換しておくと査定時に突っ込まれなくていいかと思います。

またカスタムパーツの豊富なスカイウェイブ250。たいていのオーナーさんは何らかのカスタムパーツを装着しているかと思います。もちろんカスタム済みの状態でも普通に買取してもらえますし、査定額もそれなりに提示してもらえます。

というのもスカイウェイブ・シリーズの場合、カスタム済み車両でもそれなりに購入層が存在するためか、買取時の減額が厳しくないようです。とはいえオールペンやエンジン内部に手を入れた車両の場合、かなりの減額になってきます。原状回復のできるライトカスタムの場合の話です。

もちろんライトカスタムの場合でも、純正部品を同時に提出するかどうかで査定額も変わってきます。純正部品をお持ちの方は確実に査定時に提出しておきましょう。

 

スカイウェイブ250の中古相場から買取査定額を考える

少々厳しい言い方になってしまいますが、スカイウェイブ250はロングセラー車種だけに中古市場でもタマ数が非常に多く、品薄というよりも供給過多というイメージがあります。

そもそも需要と供給の関係で中古バイクの価格は決定されるため、中古市場に在庫が多過ぎる場合、残念ながら販売価格も買取価格も下落するというわけです。

なので年式も程度もそこそこな特徴やセールスポイントの無いスカイウェイブ250の場合、残念ながら査定額や買取相場は思うほど期待できないのが実情といえるでしょう。

とくにネット査定やオンライン査定で愛車のスカイウェイブの査定額を調べる方も多いかもしれませんが、あの手のサービスはそういった中古市場の動向をいっさい考慮していません。

新車価格をベースに経過年数や走行距離といった条件を加えて自動的に算出される数字に過ぎません。

それ以上にネット査定やオンライン査定の目的は出張査定や持込査定に申込みしてもらうことに他なりません。中古市場を無視した高めの査定額なので注意しておきましょう。

 

スカイウェイブ250の査定額・買取相場の中心はタイプSで5万~13万円、タイプMで8万~25万円

そこで中古市場の動向をもとにスカイウェイブ250の査定額考えてみたいと思います。

スカイウェイブをはじめビッグスクーターに限った話ではありませんが、中古市場の取引相場の約5~6割が査定額や買取上限額だといわれています。(稀に7割以上の車両もありますが)

つまり大きな転倒歴や事故歴もなく外観上にダメージの少ないスカイウェイブ250でしたら、中古取引相場の約5~6割程度では査定してもらえる可能性は十分にあるということです。

参考までに現時点でのスカイウェイブの中古相場をみたところ、タイプSの場合なら最安で5万程度、最高では35万オーバーの車体が存在します。生産期間が長い車種なので中古相場も幅広く、それだけ良い車体とボロボロな車体が流通しているということかもしれません。

ただタイプSの大半は、ほぼ10万~25万の価格帯に集中しているようです。この部分から考えた場合、特別綺麗な車体でもなくボロボロでもない一般的な車体であれば5~6万から12~3万程度で査定してもらえることが予想できます。

一方、タイプMの場合は中古相場のベースが一気に上昇します。中古車体価格は最安でも15万以上、40万、45万オーバーの車体もチラホラ見受けられます。とくに2010年以降の高年式スカイウェイブタイプMの場合、多くが35万オーバーで取引されています。

年式や走行距離にもよりますが、タイプM売却時の査定額や買取相場は、最低でも8~10万、走行距離や状態によっては25万程度の可能性も十分に考えられます。

ただタイプMの場合、基本的にスポーツ走行を重視されるオーナーさんが多いのも事実。査定士やメカニックの方はエンジンの状態や前後サスのヘタリ具合、転倒歴や修理歴は他のモデル以上に細かくチェックしてくる可能性も高いのでそこは注意しておきたい部分ですね。

 

スカイウェイブ250が安く査定されるパターン

カスタム車両
スカイウェイブ250売却において、査定額を大きく左右する部分といえばカスタム状況に他なりません。

とくに2006年のフルモデルチェンジ以前のスカイウェイブ250に関しては、ビッグスクーター・ブームの名残りもあってか大半は何らかのカスタムがなされています。中にはやり過ぎといえる程のスカブも見受けられます。

当時のカスタム内容の多くは最近の上品なカスタムとは違い、走行性能どうこうよりも外観上の派手なカスタム車両が目立ちます。

最近の流れから考えても、エアロ満載や過剰なLED装飾の車体は喜ばれません。中古購入される層が変わってきています。そんな理由から、この手のカスタム内容に関してはほぼ減額になってくると覚悟しておきましょう。

同じスカイウェイブのカスタムでも、足回りのアップグレードや実用的なキャリア、ボックス関連…といったカスタムの方が査定時にややプラス査定になるケースも見込めるとは思います。

またロングセラー車種だけに、走行距離がえらい事になっている車体もあるでしょう。基本的にきちんとメンテナンスしていれば3~4万は普通に走るバイクです。

こういった過走行車両の場合、走行距離を理由に買取不可とはなりませんが査定額はかなり厳しくなってきます。フォルツァやフォーサイト、Gマジェ等にくらべるとエンジントラブルの事例も多く、2万、3万と走った車両の場合オイル漏れの確立も大幅に上がります。

フォルツァやマジェスティ系にくらべた場合、同じ状態で同程度の走行距離だとしても査定額はやや低めになる…ということは念のため覚悟しておいて下さい。

ただ派生モデルの豊富なスカイウェイブなので、売却先のニーズと売却するモデルの相性によっては思わぬ高額査定というケースも普通にあるものです。その点をふまえても2つ3つと少しでも多くの売却先にみてもらうのがいいかと思います。

 

スカイウェイブ250(タイプS・タイプM)とはどんなバイクなのか?

スカイウェイブ250

スクーターブームに合わせて1998年にスズキが市場に放った初のビッグスクーターといえば、スカブことスカイウェイブ250と400ですね。国産中型スクーターを語る上で外せない1台といえます。

発売当初はSOHC4バルブの水冷シングルというエンジンがそこそこ話題になったことを記憶しています。カラー変更等を繰り返してきたスカイウェイブ250は2006年にフルモデルチェンジが行われました。

この時、フロントを若干大径化し、エンジンもDOHC化されて走行性が大幅にアップしています。たしかこのタイミングでタイプSが登場しました。で、翌年に7速マニュアルモードやシフトアップを自動的に行うMTアシストモードを搭載したタイプMが発売されました。

ちなみに現行ではスカイウェイブ250だけでもタイプSベーシック、タイプM、ストリート系のSS、ナックルガードやグリップヒーターを標準仕様としたリミ管理人の4モデルで展開しています。

基本的に人気モデルの場合、次期モデルが登場しても生産を継続するのがスズキの二輪部門の特徴です。4車種ともそこそこのニーズがあるという証拠といえるでしょう。

スカイウェイブ250のスペック詳細

車体型式JBK-CJ46A
エンジン水冷4ストローク・単気筒DOHC4バルブ  249cc
燃料供給方式インジェクション
最高出力(kW/rpm)19 kw (26 ps) / 7500 rpm
最大トルク(N・m/rpm)25 N・m (2.5 kg・m) / 6000 rpm
定地燃費39.0 km/L ( 60 km/h走行時)
車両重量214 kg