ヤマハ トリッカーを売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

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トリッカー「愛車のトリッカーを高額買取する店舗はどこなのか?」または「トリッカー査定額に減額されやすい部分を知っておきたい」当記事はそんなオーナーさんに向けて書いています。

 

こんにちは。管理人です。

今日は、2004年に新しいジャンルのバイクとして市場に投入した異色のバイク…トリッカー売却時の注意点についてまとめておきます。

1990年代に始まったTW200を代表としたストリートバイク・ブームで販売実績を伸ばしたヤマハが、満を持して発表したのがトリッカーでした。

発売当初、過去に同じようなバイクが存在しないため、バイク業界でも非常に話題を集めた車両でした。巷に溢れるカスタムTW200に飽きてしまったユーザーさんの多くが乗り換えたバイクといえます。

そんなトリッカーですが、数年間で消えゆくバイクかと思われていましたが予想外に安定して売れ続けたようです。結果として現行モデルでもヤマハのラインナップに残っています。

同様に中古市場でもトリッカーは人気車種なようで、状態の良いトリッカーの場合、予想以上の査定額になるケースも多いようです。そこで今回はトリッカー売却時の注意点と高額査定のポイントをまとめておきます。

複数店舗で無料査定を受けた方が高額査定になるというのはもちろんですが、念のため、以下の記事を読んで愛車の売却前に高額査定のコツを勉強して最高額で売却してくださいね!

 

トリッカー売却時の注意点

まず愛車のトリッカーを売却される際、大きなポイントとなってくるのは2008年の排ガス規制によるインジェクションモデル以前かどうか…という部分になってきます。

セローあたりにも共通していえることですが、ヤマハの空冷4サイクルSOHC単気筒250ccの場合、普通の街乗りレベルで使用している分には致命的なエンジントラブルはそれほど多いような気はしません。

これは前記のキャブ車のトリッカーでも後期のFIモデルでも共通しています。

ただヤマハ特有の電装系の弱さはトリッカーでもちょいちょい見受けられるようで、とくにトリッカーは配線の取り回しが具合悪いようで、ステータコイル不良、CDI故障、IGコイル故障とかの故障よりも単純に断線やカプラー外れといった原因が多いと感じます。

信号待ちでエンストが頻繁に起こるケース、交差点で曲がる時にエンストというケースなら、ほぼその辺りに問題あるかと思います。売却時にそういった不具合が発見されると突っ込まれて減額されるパターンもあるので事前に改善しておくといいかと思います。

あとは車種が車種だけに、転倒歴の多い車体、足回りを酷使された車体もあるはずです。

査定時にサスのヘタリを指摘されるレベルとなると相当なレベルだといえますが、あまりに酷い状態だと減額対象になるでしょうし、転倒歴は立ちごけ程度なら流してくれてもクランクケースカバーやフォークのアウターケースに傷があれば大きな減額になってきます。

またカスタムされたトリッカーですが、RSVやSp忠雄、BEAMS等の人気ブランドのサイレンサー辺りならプラス査定のケースもありますが、ノーブランドや不人気なカスタムパーツの場合間違いなくマイナス査定になってきます。

事前に純正サイレンサーに戻してネットオークション等でカスタムパーツは処分するのが賢明だといえます。

 

トリッカーの中古相場から買取査定額を考える

残念ながら愛車のトリッカーの買取相場や査定額は、実際に査定してみない事には具体的な数字はわかりません。もしお時間に余裕のある方は査定額にシビアな買取店舗の出張査定を試してみるのも一考かと思います。

逆に買取店舗の用意しているネット査定やオンライン査定だけで試算して納得するのは少々危険な気もします。やはり買取店舗としてはネット査定で期待してもらって出張査定に申込んでもらうのが目的です。

ネット査定額はあくまでもネット査定額なんです。実際に現車確認された場合、ネット査定額から大幅に減額されるのが通常の流れになってきます。基本、アテにしない方がいいかと思います。

トリッカーの査定額・買取相場の中心は排ガス規制前で12万~17万、FIモデルで17~22万

では実際に、愛車のトリッカーがどの程度で買取してもらえるのか…と気になる方はトリッカーの中古車両価格の動向から予想してみるのがお勧めです。

参考までに、現時点での中古トリッカーの販売価格は約10万円~35万と幅広く分布しています。もちろん様々な状態のトリッカーが流通しています。非常に状態の悪い車体もあれば極上車もあるわけです。

そんな例外的なトリッカーを除けば概ね20~25万円というのが中古トリッカーの価格帯の中心といえそうです。(BA-DG10Jでの相場表より)

基本的に中古バイクの査定額や買取相場の上限は、その車種の中古販売価格の約5割~7割程度だといわれています。その部分からも排ガス規制前のトリッカーの場合、査定額は12~16、7万というのが中心になってくるかと思います。

もちろんノーマル状態でそこそこ綺麗な外装のトリッカーという条件での計算です。カスタムパーツの有無や消耗部品の状態や交換部品の有無によっても大きく下がるパターンもあります。参考までに覚えておくといいかと。

一方、インジェクションモデルのトリッカーの場合、中古販売価格の底値が4~5万ほど高い設定になっています。当然ですが売却時の査定額や買取相場もその分高くなることが予想されます。

 

トリッカーが安く査定されるパターン

ヤマハ4スト
まず排ガス規制前のBA-DG10Jだと、カムチェーンの強度不足によるリコールがあったと記憶しています。

カムチェーンが伸びて最悪はカムチェーンが外れてエンストしてかからなくなってきます。BA-DG10Jを売却される方は査定前に確認だけでもしておきましょう。

一方、排ガス規制後のJBK-DG16Jの場合、燃料ポンプ内の樹脂製インペラに問題があってリコール対象となっていた車体もありました。加速性や始動性が悪い場合、リコール対象部分の影響もあります。公式サイトで確認だけでもしておいた方がいいかとは思います。

またトリッカーという車種はジャンルが微妙なために、普通の査定基準では判断できない部分もあります。

ロードスポーツやオフロード車両、ビッグスクーターのように用途や使用目的が特定できないわけです。ある方は街乗りオンリーでコミューター的に使用されます。

一方、足回りをセロー系に移植して、トライアル的なバイクに仕上げる方も少なくありません。さらにTW200のようなストリート系のカスタムベースと捉えている方も少なからずいるようです。

つまり転倒歴や故障歴が、さほどマイナス査定にならないケースもあれば、非常にシビアに減額されるケースもあるのが特徴といえます。

残念ながらその辺りは、持込んだ店舗のメカニックや出張査定に訪れた査定士の裁量に任される部分が大きいかと思います。そういった意味を含めて、なるべく多くの店舗で査定しておく方が無難かと思います。

 

トリッカーとはどんなバイクなのか?

2004年、いわゆるオフ車やエンデューロというカテゴリーとは別に、新しいジャンル、フリーライド・プレイバイクというコンセプトから生まれたバイクがトリッカーでした。

外観のイメージからか、ネイキッドタイプのオフロード車両…と勘違いされるケースもあるようですが、そもそもトリッカーは林道やトレイルというよりも、どちらかと言うとストリート系のモーターサイクル。

ヤマハの得意である空冷4サイクルSOHC単気筒250ccエンジンを搭載しつつも、外観からは想像もできない足つき性の良さや取り回しの良さ。 バイクに乗る楽しみを再確認させてくれるバイクといえます。

小気味良い空冷4サイクルSOHC単気筒250cc、必要十分な2ポッドキャリパーを装備したブレーキ周り、フロント19インチ、リア16インチという絶妙なバランス等、トリッカーのおすすめポイントは数々あるが、やはり最大のウリは独特なデュアルチューブ式セミダブルクレードルフレームだといえます。

その結果としてスリムタンクやスマートなシート形状を可能にしています。

初期モデルのトリッカーに関しては形状にこだわり過ぎてタンク容量に不満の声もありましたがマイナーチェンジによってタンク形状も変更されタンク容量も6→7.2Lにアップされました。

ヤマハ トリッカーのスペック詳細

車体型式JBK-DG16J
エンジン空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
シート高810
最高出力(kW/rpm)14(18PS)/7500
最大トルク(N・m/rpm)19(1.9kgf・m)/6500
変速機形式5段リターン
車両重量125kg