エストレヤ(RS)売るならを知っておきたい査定額と買取り相場

カワサキ

エストレヤ

当ページは「愛車のエストレヤを高額買取してくれる店舗が知りたい」または「エストレヤ売却時に査定額に減額されやすい部分を査定前に知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

こんにちは。管理人です。

今日は、スポーツ走行よりもバイクに乗ることを楽しんでもらう…といったコンセプトのもと、カワサキが市場に投入した250㏄。エストレヤについて詳しくお伝えします。

まるでBSAのような英国車を彷彿させる外観上のデザインもあってか、発売当初はバイク業界の話題を集めた車種でした。

もちろん話題性だけでなく、毎年のように各部のマイナーチェンジを行ってきたロングセラー車種でもあります。現行ではエストレヤ、エストレヤ・スペシャルエディションという2車種がラインナップしています。

もちろん中古車両価格人気のエストレヤです。今回はエストレヤ売却時のポイントや注意点をまとめてみました。売却前に以下のポイントを読んでしっかりと予備知識を身につけて下さい。

下準備さえ済ませておけば、交渉でも強気に振る舞うことができます。せっかくならエストレヤを最高額で売却してくださいね!

エストレヤ(RS)を売る際の注意点

1992年から現在まで生産されているエストレヤの歴史において、売却時にもっとも大っきな分岐点といえるのが、2007年のフルモデルチェンジに他なりません。

排ガス規制によってキャブレター方式からフューエルインジェクション採用という大きな変更にともなって、各部の見直しも施されたので、基本的にはFIモデルのエストレヤは故障がグンと減りました。

若干、フューエルインジェクションになってからはアクセルのツキが悪くなった…という一部の声もあってまれにキャブ車のエストレヤをわざわざ購入する方もいますが中古車両価格から考えても2007年以降の方が明らかに高値となっています。

一方、1992~2006年モデルのエストレヤの場合、ブレーキがディスクかドラムか、またはシート形状がダブルシートかどうかによってエストレヤ・カスタムとかエストレヤRSといった派生モデルもありますが、基本、査定に大きく影響はしないかと思います。

むしろ初期のエストレヤは故障が頻発していました。毎年のようなマイナーチェンジによって徐々に改善されてきたモデルです。そういった意味でも高年式なエストレヤほど査定額は高くなるかと思われます。

またエストレヤの場合も例にもれず、ノーマル状態かカスタム済みかで査定額もけっこう違います。というのも中古エストレヤを購入するメインの層がカスタムに興味のない若者や女性という状況なのです。

一部にカワサキのロングストロークな空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒をカスタムしてみたい…といったコアなユーザーさんもいますがレアケースです。

たいていはカスタム済みの車両は敬遠されがちなのです。ゆえにノーマル状態のエストレヤがもっとも高く評価されると思ってください。

 

エストレヤ(RS)の中古相場から買取査定額を考える

バイク売却の申し込み

中には愛車のエストレヤの買取相場を手っ取り早く知りたいがために、ネット査定やオンライン査定を試す方もいることでしょう。

もちろん利用するかしないかはオーナーさんの自由です。利用されることはまったく構いません。

ただネット査定やオンライン査定の場合、その提示された査定額をまるまる信用してはいけません。まず十中八九、本当の査定で痛い目に会うことになります。

残念ながらネット査定やオンライン査定を提供している相手は買取側の店舗や販売店なはずです。言い方は悪いですが買取側としては最終的に本査定に申し込んでもらうのが目的なのです。

気持ちよく本査定に申し込んでもらうために、通常では考えられない査定額を平気で提示してくるケースが多いようです。もし利用された方はその点に注意してください。

 

エストレヤ(RS)の査定額・買取相場の中心はキャブ車で7万~15万、FIモデルで12,3万~25万円

ではネット査定やオンライン査定よりも何を信用するべきか?となった場合、当サイトでは中古エストレヤの価格推移から導き出す方法をお勧めしておきます。

例えば1992年~2006年までのキャブレター方式のエストレヤを考えた場合、中古車両価格の中心は約10万前後のタマに始まり、もっとも高額でも35万程度になっています。

もっとも販売台数の多いボリュームゾーンをみると15万~20万という感じになっています。一般的な車種の場合、中古相場の半値~6割程度が査定額の上限ということを考えると低年式のエストレヤだと7万~15万程度が査定額の中心になってくるはずです。

一方、フューエルインジェクションモデルの場合、中古相場の全体が5万~10万高く設定されているようにみられます。インジェクションモデルの場合、大半20万~40万の範囲に含まれるようです。

その部分からも状態が悪くても12,3万~25万円あたりが査定交渉の中心になってくると予想できます。もちろん高年式ほど販売価格は高く、それに伴い査定額も上昇します。ここ数年のエストレヤならば状態によっては35万近くも十分に狙える範囲だとは思います。

もちろん上記の数字は複数店舗でしっかりと査定額を比較した想定の数字です。

最初から一社に絞ってしまった場合、上記の数字さえ厳しいかと思います。エストレヤを高額査定する店舗を見つける意味でも複数店舗の比較は必須といえます。

エストレヤ(RS)が安く査定されるパターン

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ではエストレヤ売却時に相場以下で査定されるケースについて考えてみます。

まず大前提として2007年のフューエルインジェクションモデル以前のエストレヤ。とくに1992年~2000年あたりの車体の場合、恐ろしいことに20年前後が経過しています。

とくにエストレヤは発売当初、エンジントラブルやオイル漏れ、とくにカムチェーンテンショナー絡みのトラブルが頻発していました。

普通に現存していてもたいていはエンジンに深刻なトラブルを抱えているケースが大半なのではないでしょうか。というかこの時代のエストレヤでエンジン音も異音なく状態のよいタマはそうそう見つけることができません。

残念ながら査定士やメカニックの方も、この時代のエストレヤの場合、買取後にどんな致命的なトラブルが起こるのか予想つかない部分もあります。

よってわざわざ高額査定で買取するメリットが無いのが実情です。残念ながら期待できるほどの査定額は提示されないでしょう。

あと先ほど軽く触れましたが、ある程度走行したエストレヤの場合、エンジン音が異常に大きくなってきたり異音が生じてくるケースが多いような気がします。

まあ250の単気筒だからこんなものか…と放置され続けた車体も多いんだと思われますが、査定時にはその部分はおもいっきり突っ込まれます。

実際に排ガス規制前モデルはエンジントラブルやリコールが多かっただけに、単なる異音でもナーバスになった査定士やメカニックは必要以上に突っ込んで最悪は大幅な減額も強行してくるでしょう。

すぐに売却する方はそのまま売る方が良いでしょうが、もうしばらく乗る方、乗りながら売却先をじっくりと探したい…という方はディーラーやショップで異音を改善してもらうのも手かもしれません。ケースバイケースですが修理費用以上に高額査定につながる可能性も無きにしも非ずという感じです。

また2000年以前のエストレヤの場合、オイル上がりが生じやすい…という弱点もあります。愛車が低年式のエストレヤという場合は査定時にその辺りもチェックされるので対処しておきましょう。

また限定的に2002年あたりにクロームメッキ・パーツを多用した車体もあったと記憶しています。正直、カワサキ車のメッキパーツは耐久性が高い方じゃありませんので保管状態によっては酷い状態になっているはずです。

メッキパーツのメッキが浮いたり剥がれたり、錆が内部から生じた場合、非常に厄介なので買取時は査定額の減額になることは間違いありません。細かい錆や曇りの段階で処理して深刻化する前に解消しておくのがポイントです。

 

エストレヤ(RS)とはどんなバイクなのか?

レーサーレプリカ・ブームがひと段落して、バイク業界が新しい方向性を模索していた時代にカワサキが提案した新しいタイプのバイクがエストレヤでした。

それまではカタログ上の数値や最高速によってバイクを判断する…という側面の強かったバイク業界にとって「スポーツ走行よりも単純に乗ることを楽しむ」というエストレヤのコンセントは斬新でした。

またフルカウルやハーフカウルが一般的な時代にネイキッドな上に、懐古的なデザインというスタイリングが逆に新鮮に写ったようで予想外のヒット車種、さらには現行まで続く超ロングセラー車種にまで成長しました。

主な特徴といえば、外観上のまるで往年の英国車を思わせるようなデザインや、ロングステイ設定の単気筒エンジンを挙げることができます。

これといって走行性能や運動性能において他のバイクを圧倒する部分は正直ひとつもないかと思います。ですがそれが良くいえばエストレヤの最大のアピールポイントです。

そういったデータや数値では表すことのできない、ライダーの直感や感覚的な部分に訴えかけるのがエストレヤというバイクだということなのです。

エストレヤ(RS)のスペック詳細

車体型式JBK-BJ250A
エンジン空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
燃料消費率(km/L)39(60/km)・31.5(WMTCモード)
最高出力(kW/rpm)15(20PS)/8000
最大トルク(N・m/rpm)20(2kgf・m)/6500
燃料供給方式インジェクション
車両重量160kg