ゼファー(ZEPHYR)1100を売るなら知っておきたい査定額と買取り相場

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ゼファー

当ページは「愛車のゼファー1100を高額買取してくれる店舗が知りたい」または「ゼファー1100売却時に査定額に影響を与える部分を知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

こんにちは。管理人です。

今日は先日、当サイトのユーザーさんからリクエストを頂いたゼファー1100について書いておきます。

国産4スト400クラスでダントツの売上を記録したゼファー400でしたが、その勢いはリッタークラスまで波及しました。

その結果、400クラスに遅れてネイキッド・ブームの到来したリッタークラスを制した車種も同じくゼファーだといわれています。

そんなゼファー1100は惜しまれつつも2008年に生産終了しましたが、その後も根強いカワサキファンによって支持されています。

新車価格を考えても非常に高額な中古価格をキープしているゼファー1100の場合、しっかりと売却先を選んで上手く交渉すれば予想以上の査定額が可能なバイクだと思います。

以下のポイントをふまえて下準備し、強気で交渉に臨んでください!

ゼファー(ZEPHYR)1100を売る際の注意点

故障の多いカワサキ車といわれますが、ゼファー(ZEPHYR)1100で使用している4ストローク空冷DOHC2バルブ並列4気筒は、根本的にはけっこう良いエンジンだと思います。

ただゼファー1100にお乗りのオーナーであればご存知でしょうが、ミッション系のトラブルが群を抜いて多いことも有名ですね。

低年式の車体の場合、特別に荒っぽい乗り方をせずとも、不思議と頻繁にミッション抜けが生じやすい…と感じる方は多いんじゃないでしょうか。

この場合、乗り続けるとギアやアームと各部の破損につながる可能性もあります。致命的なトラブルに進行する前にディーラーやショップで確認していた方がいいかもしれません。

最終型のミッションであれば多少なりとも対策されているはずです。すぐに売却される場合は不要かもしれませんが、乗りながらじっくりと売却先を探す方は念のため交換しておくといいでしょう。

とはいえ、上記のミッショントラブルを除けば、概ねトラブルの少ない車種だといえます。そういった意味ではカワサキらしくない…といえるかもしれません。

あと、たしかクラッチスプリング付近のナットの不具合で最悪はクラッチスプリングが破損するといったリコールが一度あったと記憶しています。リコール対象車両だからどうだというわけではありませんが、査定士やメカニックの中にはそれを理由に微妙に減額してくる場合もあるかもしれません。

査定前に念のため、カワサキディーラーか公式サイトで愛車がリコール対象か確認だけでもしておくといいでしょう。

また2007年に発売された通称、火の玉カラーのグラフィックのファイルエディションとなればタマ数も少ないため高値で取引されています。

もし売却車両がファイルエディションという場合、かなり強気で交渉しても大丈夫です、店舗としては何とかして買取たいところですので予想以上の金額まで持ち込めるはずです。

 

ゼファー(ZEPHYR)1100の中古相場から買取査定額を考える

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愛車のゼファー(ZEPHYR)1100を売却される場合、売却前に買取相場を知っておくことで査定交渉時にこちらのペースに持ち込むことができ、結果的に高額売却につながりやすいかと思います。

ただネット査定やオンライン査定によって実際の買取相場や査定額とかけ離れた数字をインプットしてしまうのも危険です。

査定士やメカニックからすれば、「相場観が無い=多少買いたたいても大丈夫」という発想で思わぬ安い査定額を提示されかねません。無駄に安く査定されてしまうので注意してください。

そもそもネット査定やオンライン査定は販売店や買取専門店の提供しているサービスが大半。つまり高めに提示して気分よく本査定に進んでもらうのが目的なのです。

若干…どころか相当高めの査定額が算出されるのでアテになりません。むしろ出張査定や持込査定でガッカリする原因にもなってきます。利用するのは構いませんが、半値~7割程度が現実的な数字という部分を忘れないでください。

ゼファー(ZEPHYR)1100の査定額・買取相場の中心は安くても40万~55万円

一般的な車種の場合、中古相場というのがある程度は存在します。

というのも高過ぎれば不良在庫になるし安過ぎれば販売店としては赤字になる、または利益が出せません。結局は多くの中古バイク販売店の売値は一定の範囲に落ち着くのが普通なのです。

ただそういった市場の法則に当てはまらないのがゼファー(ZEPHYR)1100の中古相場といえます。全国の中古ゼファー(ZEPHYR)1100の価格分布をみてみると、最安は50万以下のタマ、最高額はじつに200万オーバーと目を疑う価格のタマも普通に見受けられます。

価格分布が幅広く、正直なところゼファー(ZEPHYR)1100の中古相場として、ここからここまでと絞ることが難しいという印象を受けます。

とはいえボリュームゾーンとしては60万~85万程度の車体がもっとも目立ちます。おそらく1~2万キロ前後で普通に綺麗に乗られていたノーマルの車体ならば、この辺りが価格帯の中心になるのでしょう。

そういった部分から考えると、上記の条件のゼファー(ZEPHYR)1100の場合、6~7割が査定額とすれば40万~55万程度の査定額は期待できます。

さらに高年式で状態がよくなれば70万、80万で査定されるケースもあります。中でもファイナルエディションともなれば最低でも100万、売却先しだいではさらに高額の値をつけることも普通にあるかと思います。

とくにゼファー(ZEPHYR)1100は中古市場でも慢性的にタマ数の不足している事実を考えればもう少し高額査定も十分に狙えるかと思います。

この手の車両の場合、売却先選びがとてもネックになってきます。店舗ごとにマニュアルが違う上に当日の査定スタッフやメカニックの知識や技量によっても数万…十数万は普通に変わってきます。

やはり最低でも2つ3つの複数店舗で査定し、各店舗の査定スタッフに揺さぶりをかけた方が確実に高額売却につながるとは思います。

 

ゼファー(ZEPHYR)1100が安く査定されるパターン

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中古市場での価格推移をみての通り、生産終了から約10年が経過しているにもかかわらず、非常に高値をキープしています。

ひとえにゼファー(ZEPHYR)1100という車種が流行やブームといった部分に影響されない、定番といえるバイクの確固たる証拠なんだと思います。

ゆえにある程度過走行でも程度が悪くても、そこそこの査定額で買取してもらえる数少ない車種のひとつだといえるでしょう。

お乗りのゼファー(ZEPHYR)1100が3万、4万と走行されていても、外装部品が相当にヤレていても十分な査定額は期待できます。あきらめずに複数店舗でしっかりと査定額を比較してください。

そんなゼファー(ZEPHYR)1100が安く査定されるパターンは、これといって思い当りませんが、やはりミッション系のトラブルが生じているにもかかわらず放置している車両は査定時にバレた場合それなりに大きく減額されるでしょう。

明らかなミッション抜けのある車両を買取後にそのまま売却することはできません。一度ミッションをばらして対策品に交換する必要がでてきます。部品代は大したことないでしょうが手間や時間はそれなりにかかります。その分の減額は覚悟しておきましょう。

またゼファー(ZEPHYR)1100だけの話じゃありませんが、各部の消耗部品が適切な時期に交換されているか…という部分は基本、どんな査定士やメカニックもチェックしてきます。

最低限、売却時の査定前にエンジンオイル、オイルフィルター、スパークプラグ、バッテリー、エアフィルター、タイヤ、ブレーキパッドくらいはチェックしてください。

上記の部分で明らかに破損や亀裂、摩耗、要交換なほど汚れている…といった場合、査定士やメカニックからすればマイナス査定の良い口実になります。

余裕があれば、ドライブスプロケット、チェーン、クーラント、ライトバルブ、ブレーキフルード、ブレーキホース、クラッチホース辺りまで確認だけはしておくといいですよ。

あと最後にカスタムについて。

基本的にゼファー(ZEPHYR)1100の場合、カスタム済み車両でも喜んで買取してもらえますが正直、ドノーマル状態の方が喜ばれます。これは中古ゼファーの購入層がノーマルを好むので仕方のない部分です。

もしカスタムパーツを多用している場合、事前に純正部品にもどしてネットオークションでカスタムパーツを売却しておくと良いかもしれません。おそらくバイク買取店でパーツを査定するよりはるかに高額で売却できるはずです。

 

 

ゼファー(ZEPHYR)1100はどんなバイクなのか?

ゼファー400の登場によって、国産400㏄市場でかつてないほどのネイキッド・ブームが訪れた90年代でしたが、そのブームは後にリッタークラスでも訪れ、リッタークラスのネイキッドブームの立役者となったのもゼファー1100でした。

ゼファー1100を皮切りに、CB1000SF(SC30)、XJR1200(4KG)、GSX1100Sカタナ(GU76A)と各メーカーがこぞってネイキッドとリッタークラスに投入。まさネイキッド・ブームを語る上で絶対に外せない車種がゼファーといえます。

ゼファー1100を説明する際に、比較に持ち出されるゼファー750ですが、実のところ車種名は同じですがまったくの別物です。

基本的にゼファー1100は、海外モデルのボイジャーという1200㏄の車体をベースとしています。また外観上も750モデルというよりも400㏄モデルに近いのが特徴です。

1992年に登場したゼファー1100は、途中で2002年に排ガス浄化システムKLEEN、エンジン回転数とスロットル開度から最適な点火時期を設定するK-TRICを装備したりと微妙なマイナーチェンジこそありましたが、大きなフルモデルチェンジもなく2007年まで生産されていました。

派生モデルとしてゼファー1100RSというスポークホイールタイプも1996年~2003年まで生産されていました。

ゼファー(ZEPHYR)1100のスペック詳細

車体型式BC-ZRT10A
エンジンZXT10CE型 1,062cm3 4ストローク
空冷DOHC2バルブ並列4気筒
内径x行程 / 圧縮比73.5mm x 62.6mm / 8.7:1
最高出力(kW/rpm)63kW (86PS) / 7,500rpm
最大トルク(N・m/rpm)83Nm (8.5kgf・m) / 7,000rpm
燃料供給装置キャブレター方式
乾燥重量245kg