XL230(MC36)売却時の査定額と買取リのポイント

ホンダ

XL230
「XL230を少しでも高く売却したい!」または「XL230にお勧めの売却先はどこ?」当ページはそんなオーナーさんに向けて書いています。

 

今回は2000年前後に始まったストリート系カスタムブームの延長線上にあったビンテージオフローダーという流れの立役者・・・XL230(MC36)の売却時のポイントや査定額についてお伝えしておきます。

まずXL230(MC36)が登場した2002年、この前後は250クラスでは次世代のTWとなりえるモデルを模索中という感じで、個性的なモデルが続々と輩出されました時期でもありました。

カワサキでは250TR、スズキではバンバン200と、一言でいえばノスタルジックな外観でありながら中身は最新バイク…というお手頃に乗れるビンテージ車両というバイクが人気を集めました。

そんなジャンルにホンダが投入した一台がXL230(MC36)でした。

ツインショックに前後ドラムブレーキ、往年のオフローダーを彷彿させるブロックタイヤと、ほぼ外観上はビンテージ車両と錯覚するようなルックスにもかかわらずエンジンは堅牢さにおいて圧倒的な空冷SOHC2バルブ単気筒を搭載。

たしか新車価格が35万円前後ということもあり、バカ売れしたカワサキの250TRほどではないにしろ、生産期間が短いわりにはけっこう売れたバイクだったといえます。

ただこういったノスタルジック車両は往々にして短命で終わる車両が多いのですが、例にもれずXL230(MC36)もたったの3~4年で生産終了となりました。

今回の記事で詳しくXL230高額査定のポイントはお伝えしています。最後まで読み進めた上で、もしお急ぎで売却される場合は以下の流れでしっかりと売却先を選んでください!

 

XL230(MC36)の査定額と買取相場

そんな短命に終わったXL230でしたが、反面、中古市場では相場も下落することなくずっと安定した取引相場をキープしています。

ここ数年、中古市場において走行距離が少なく外装関係が良好な車体が徐々に減っていることが大きく関係しているんだと思います。

とはいえ、今後XL230のようなノスタルジック車両が再販売される予定もありません。ある意味、中古価格の上昇こそあるでしょうが大幅な下落という可能性は少ないと思います。

具体的なXL230の査定額

全国の中古車両の価格推移をみると、概ね、20~30万強というの中古車両のメインの価格帯になっています。

そんな中古市場の様子から査定時は10~15万あたりが交渉の中心になってくると思われます。

数ある売却先の中には、中古市場での取引相場を知らないと高を括って、いきなり5万が限界です!といったとぼけた査定士やメカニックもいるかもしれませんが、焦って即決しないで下さい。

そこそこ程度の良いXL230(MC36)の場合、10万以下という数字はどう考えても安過ぎます。焦らずにじっくりと他の競合する買取店舗でも査定して比較してください。

 

XL230(MC36)を少しでも高く査定してもらうには

ではXL230(MC36)売却時、どういった車両だと高額査定につながるのかを具体的に考えてみましょう。

まずXL230(MC36)にかぎらず、ノスタルジック・ジャンルやネオクラシカル・ジャンル全般んにいえることですが、フルノーマル車両に近づけて下さい。

マフラーや外装関係のライトカスタムをなされている方が多いかとおもわれますが、重要なのでもう一度言っておきます。フルノーマル車両に近づけて下さい。

絶版車量はフルノーマルこそ評価される!

なぜなら中古市場でXL230(MC36)を探されている方の大半は、当時のフルノーマル車両をもっとも評価します。

とくに外観上のイメージを崩してしまうようなカスタム内容だと、なかなか買い手がみつからないケースもあります。

買取側としては不良在庫となってしまう事を恐れます。よって確実にフルノーマル車両の方が高額で査定されやすいのです。

例外的にショップレベルのフルカスタム車両の場合、売却先によってはフルノーマル車両よりも断然に高額になるケースもありますが、綺麗にトータルでカスタムされていることが最低条件です。

中途半端な素人カスタムの場合、純正部品を同時に提出しない限り、確実に減額になると念頭において下さい。

 

XL230(MC36)査定前のチェック事項

フォークチェック

大きな故障やトラブルの少ない、当時のFTRと同型の空冷4ストロークSOHC単気筒223ccエンジンを搭載しているXL230(MC36)です。

10~15年が経過しているとはいえ、査定時に一発始動してムラなく普通に吹け上がればエンジン関係での減額は無いはずです。

これはホンダ車全般にいえることですが、エンジントラブルや不調が少ないだけに、メンテナンスを怠りがちになって、結果として足回り関係や制動系のメンテナンスがおろそかになっているケースが多いです。

査定士やメカニックからすれば、頑丈でトラブルの少ないホンダ車の場合、他のどこかで減額して予定していた査定額まで調整する必要もあります。

とくに10~15年が経過しているXL230(MC36)のような車体の場合、査定時に厳しく各部をチェックしてくるはずです。

フロントフォークなら、ダストシールやオイルショックにヒビ割れや亀裂が無く硬化していないこと、インナーチューブにオイルが滲んでいないこと。沈み込んだときに変な違和感が無いこと。

リアサスペンションなら、フニャフニャだったり底付きしていないこと。また体重をかけたときにキコキコ、ギーギーとリンク部から異音がしないこと。

見落としがちなブレーキシューも確認!

また前後トラムブレーキということで、キャリパーやパッドの摩耗、ローターの傷や摩耗の心配は不要ですが、適切にブレーキシューが交換されているか。これらの部分に不具合があれば容赦なく減額してきます。注意して下さい。

また市場に流通しているXL230(MC36)の大半はシルバー系、もしくはレッド系の車体になるかと思います。

どちらが高額査定ということもありませんが、レッド系の場合は少々注意が必要です。レッド系はもっとも退色しやすいため、保管状況によってはタンクや外装類が大きく変色しているケースもみられます。

完璧に戻すことはできませんが、磨き上げてからコーティング剤や艶出し剤を塗布することで多少の復活はできるかと思います。

ただ間違っても再塗装などはなさらないでください。いくら退色していても、リペイントされた外装の場合、確実に減額になるので気をつけて下さい。

なお最後になりますが、査定時に強気で交渉を進めるためにも最低限、以下のポイントだけは事前に点検・改善しておいて下さい。これだけで確実に数万円の減額を防ぐことができるはずですよ!