VTR250(MC33)売却時の査定額と買取リのポイント

VTR250

当ページは「数ある店舗の中でもVTR250を高額買取する店舗が知りたい」または「売却時にVTR250が減額されやすい部分を知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

こんにちは、管理人のキャプテン・バイクセルです。

今日はホンダのお得意な250Vツインスポーツの代名詞、VTR250(MC33)売却時のポイントや査定についていくつかお伝えしておきます。

レーサーレプリカブームが終焉をむかえ、アメリカンバイク、ストリート系カスタムバイクブームと様々なブームが勃発する中、派手さは無いものの、着々と進化を続けていたジャンルといえば、250Vツインスポーツでした。

そんな250Vツインスポーツを代表するモデルといえば、1998年に登場した、トラス構造のダイヤモンド型フレームが特徴的なVTR250(MC33)でした。

コンパクトかつ、堅牢なVTシリーズ直系の水冷4ストロークDOHC4バルブ90度V型2気筒エンジンということで、女性ユーザーさんも多く、当時は都心部のバイク便の多くがこのMC33だったと記憶しています。

排ガス規制に対応するため、2007年に一時的に生産休止期間があったものの、すぐに電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用してラインナップに復活、現在いたるまで生産されている超ロングセラー車種といえます。

今回の記事で詳しくVTR250高額査定のポイントはお伝えしています。最後まで読み進めた上で、もし時間のない場合は以下の流れでしっかりと売却先を選んでください!

 

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VTR250(MC33)の査定額と買取相場

まず生産期間が非常に長いモデルなので査定額も一括りにするのも少々無理があります。

大きく2007年のフューエルインジェクション採用以前のキャブ車と2007年以降のインジェクションモデルに分けて考えてみたいと思います。

この他、2013年に登場したハーフカウル仕様のVTR-F 、2014年に続けて登場したシート高が低く足つき性のアップしたVTR Type LD という派生モデルもあるにはありますが、絶対数も少ない上に中古市場でもあまり動きがみられませんので今回は割愛しておきます。

 

VTR250(MC33)の具体的な査定額とは

で気になるVTR250(MC33)の査定額についてです。

少々厳しい話をさせてもらえば、キャブ仕様のVTR250(MC33)、かつ低年式の車体だと査定額はかなり低くなることは覚悟しておいて下さい。

というのも2000年以前の車体ともなれば実に15年以上が経過しています。確実に各部の消耗部品は耐用年数を超えています。

またデビュー当時のVTR250(MC33)はベテランライダーさんの場合、相当な距離を走っているケースが大半で、バイク便等でも利用される方が多かったように、とんでもない走行距離の車体もあります。

一方、走行距離の少ない車体は状態が良いのかといえば、初心者や女性オーナーさんが多かったためにほぼノーメンテナンス状態という車体も目立ちます。どちらに転んでも状態の良いタマが少ないのがVTR250(MC33)の現状なのです。

キャブ車でも2000年を超えてくるとだいぶ状態の良い車体も増えてきますので、多少は査定額も期待できるので、じっくりと売却先を選んでください。

FIモデルなら安定して高額に!

一方、再販売が開始された2009年以降のフューエルインジェクションタイプの場合、キャブ車に比べて査定額も安定しています。

この時期のVTR250はキャブ車に比べてパワーがダウンしたとかトルクが落ちたとか酷評もありますが、そもそもVTR250を選ぶ層はそういった部分をさほど重視しません。

むしろ年々上がりつつある新車価格を少しでもおさえたい…という心境で極上車を中古で探す傾向もあります。なのでエンジン、外観と程度さえしっかり維持できていれば予想以上の査定額になるケースも考えられます。

そのせいか、中古市場でもインジェクションタイプのVTR250(MC33)に手が出ないユーザーさんが、インジェクションタイプになる直前のキャブ仕様車を購入するパターンもありキャブ車の高年式でもそこそこの値段が期待できます。

 

VTR250(MC33)を少しでも高く査定してもらうには

転倒車

基本、レーサーレプリカのようなフルカウル形状でないVTR250の場合、立ちごけや軽い転倒程度では大きなダメージにつながらないとは思います。

ただ考え方しだいでは、露出部分が大きいために簡単にクランクケースカバーやフォークのアウターケースに傷やダメージが生じやすいともいえます。それなりの事故や転倒歴のある車体だと容赦なく減額されるので覚悟しておきましょう。

今も昔もVTR250という車種は、初心者や女性ライダーに人気の車種です。運転技術の低い方に購入されるケースも多く、さほど傷やダメージは減額にならないという側面もありますが、やはり中古市場ではきれいな車体ほど早々に買い手が見つかります。

買取側としては、もっとも恐れている部分といえば、買取後に致命的な故障が見つかることと、買取して店頭にならべた車両に買い手が見つからないことです。

購入されるユーザーさんが気になるレベルの傷やダメージのある車体はそれほど査定額が見込めないことは念頭に置いておきましょう。

 

調子に関係なく走行距離による下落する査定額

また、堅牢さがウリのホンダ車の中でもきわめて頑丈な水冷4ストロークDOHC4バルブ90度V型2気筒エンジンということで、普通にメンテナンスさえ行えば何万キロでも走るのは周知の事実ですが中古市場ではそうともいえません。

やはり1万2万という走行距離の場合、いくらエンジンが絶好調の状態でも距離に応じて査定額は目減りするので覚悟しておきましょう。

1万、2万キロなんてVTR250にとって慣らし運転でしょ…というオーナーさんもいます。もちろんそんなこと査定士やメカニックもわかっていますが、残念ながら中古で購入される方がすべてなのです。

よって常識を超える走行距離の場合、恐ろしく安く査定されるケースもあるので注意しておきましょう。

 

VTR250(MC33)査定前のチェック事項

タイヤ

前述のようにトラブルの少ないエンジンだけに、査定士やメカニックの多くは他の減額対象部分を必死に探してきます。

ある意味、レベルの高い査定士ほど素人がまったく注意していないような微妙な部分を指摘してくるものです。

余談ですが査定に足を運んでくれた査定士さんの着眼点でその査定士さんのレベルを知ることができます。その辺りもひっくるめて2つ3つの店舗で査定を受けて比較しておくといいですね。

故障の極端に少ないVTR250の査定時にチェックされる部分

基本、VTR250のような街乗り・ツーリング用途の車両の場合、査定の中心はエンジン関係以外が中心になります。

レーサーレプリカのようにぶん回されていた車両は少ないので、注目すべきはタイヤやブレーキパッドの摩耗や消耗、そして過走行気味の場合、前後の足回り関係がへたっていないか?(とくにリアサス)といった部分がポイントになります。

よく査定時に、タイヤの溝は十分に残っているとアピールされる方もいますが、タイヤには賞味期限があります。極端な話、未走行でも製造から4~5年が経過したタイヤは耐用年数を超えています。ヒビ割れが無くとも確実に当初の柔らかさは失われています。

タイヤのウォール部の管理番号をみれば製造年月日は一目瞭然です。

明らかに10年とか経過している場合、思い切って査定前にディスカウント店でタイヤ交換した方が査定額がそれ以上に上がるケースもあります。視野にいれておきましょう。

また過走行の車体、同じ状態でずっと保管されていた車体の場合、前後のサスペンションが劣化してる場合もあります。査定前に試乗するなり跨るなり確認しておいて下さい。

フロントフォークのダストシールやオイルシールの劣化によってインナーチューブにオイルが滲み出ていないか…。跨って体重をかけたときにギーギー、キコキコと耳障りな異音が発生していないか。最低限、これらは事前に対処しておいて下さい。

なお最後になりますが、査定時に強気で交渉を進めるためにも最低限、以下のポイントだけは事前に点検・改善しておいて下さい。これだけで確実に数万円の減額を防ぐことができるはずですよ!