FTR223(MC34)売却時の査定額と買取リのポイント

FTR223

当ページは「愛車のFTR223を高額買取してくれる店舗が知りたい」または「FTR223売却時に減額されやすい部分を事前に知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

こんにちは、管理人のキャプテン・バイクセルです。

今回は本格はダートトラッカーとしてデビューしたものの、ブームを待たずに姿を消した往年の名車、FTR250の復刻バージョンといえるFTR223(MC34)売却時の注意点をまとめておきます。

もしかしたら20代~30代前半のユーザーさんの場合、FTRといえば223をイメージされるかもしれませんが、本当の意味でのFTR誕生は1986年のFTR250(MD17)になります

当時、アメリカ本国では人気だったフラットトラックレースを日本でも根付かせようとホンダが用意したバイクがFTR250(MD17)でした。

しかし結果として追随する他メーカーも皆無。それ以前に国内にオーバルトラックとよべるフィールが存在しなかったこともあり、ロードレースやエンデューロのようなユーザーを獲得できませんでした。

結果として、レーサーレプリカでもエンデューロでもないFTR250はどっちつかずな車種となり、ダートトラックのワークスマシンRS500Dさながら本格派トラッカーというのが全く評価されずにわずか4年程度で生産終了となりました。

最後は在庫処分で投げ売り状態となり、安くて足つき性が魅力なのか、バイク便の方々に熱烈に支持されていた記憶があります。

少し話がそれましたが、今回はオリジナルのFTR250でなく2000年に復刻をとげたFTR223(MC34)にフィーチャーしています。ご了承ください。

今回の記事で詳しく高額査定のポイントはお伝えしています。最後まで読み進めた上で、時間のない場合は、以下の流れに沿って売却を進めてみて下さい!

 

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FTR223(MC34)の査定額と買取相場

ダートトラック

オリジナルのFTR生産終了から約10年後、異例の復刻をとげたFTR223(MC34)ですが、ことのきっかけはダートトラッカーの流行というわけでもありませんでした。

他でもない、きっかけは1990年代後半に始まったTW200を中心としたカスタムバイク・ブームになります。

当時、TW200をベースに様々なカスタムが流行した中でも人気のカスタムといえばダートトラッカー・カスタム。各メーカーではこぞってダートトラッカースタイルの車両を発表しました。

そんな中でホンダが復刻させた車両がFTR223(MC34)でした。本格エンデューロレーサーのXR200Rベースのフレームに、扱いやすいSL230ベースのエンジンを搭載。

オリジナルのFTR250より低中速域のトルクを重視していることからも、実際にオーバルトラックを走るのでなく、ストリート重視に味付けされていました。

さて、前ふりが長くなりましたが、気になる査定額についてお伝えします。

まず中古市場でもFTR223やFTR223D、さらにFTRと表記されるように微妙に時期によってモデル名に違いがみられますが、売却時の査定においては気になるような違いはみられません。

2001年~現在に至るまで生産されているFTR223の場合、査定額を左右する大きな
部分は年式、走行距離、カスタムパーツの有無という3つの部分と覚えておいて下さい。

 

FTR223年式と査定額の関係

まず年式ですが、誤解を恐れずにいわせてもらえば、デビュー当時から数年間の車体はまともな状態の車体が残っていません。

仮に残っている場合でも、カスタムバイク・ブームの車両は劣悪な状態の車体が多く、致命的なトラブルを秘めているといった買取側からすればやや博打的な部分もあります。かなり厳しい査定額は覚悟しておいて下さい。

また走行距離も明らかに過走行気味の場合は残念ながら査定がつかない…または5万以下というのは覚悟しておいて下さい。

SL230ベースの堅牢なエンジンというのはスタッフも重々承知ですが、いかんせん中古購入者にとって2万オーバーのFTRに大枚をはたきたくない…という気持ちもあります。

残念ながらエンジン絶好調でも走行距離数によっては厳しい査定になるでしょう。

そしてカスタムパーツの有無です。カスタムパーツの豊富なFTR223の場合、通常は何らかのカスタマイズはなされていると思いますが、基本的にノーマル状態に戻せるレベルのカスタムなら大幅な減額は無いかと思います。

というのも、中古パーツの豊富なFTR223の場合、純正取り外しパーツも豊富に存在します。買取側がメンテナンスにて純正部品が必要になった場合でも容易に安く入手できます。一般的な車種ほどカスタムパーツによる減額は無いはずです。

とはいえ、ロンスイ・カスタムや完璧なスカチューンといった復旧に多大な手間や労力がかかるカスタムとなれば減額につながるケースが大半です。

正直、買取店舗のマニュアルや当日の査定スタッフの知識によっても評価が変わるので、少しでも多くの査定を受けるのがカスタムFTR223では賢明だといえそうです。

 

FTR223(MC34)査定時のチェック事項

フォークチェック

基本、カスタム車両が多く、カラーオーダー等も存在したFTR223の場合、査定内容もケースバイケースになってくることが想定できます。

ただ年式問わずエンジンの故障やトラブルは少ないので、始動性に問題なく異音、白煙等が気にならなければエンジン関係はそれほどチェックされません。

査定時の中心は他でもない、外装のカウル類、燃料タンク、シートの状態、そしてタイヤやブレーキパッド等の摩耗・劣化状態といった部分ではないでしょうか。

売却される方に失礼な言い方になってしまいますが、FTR223はブームに便乗して購入された方が多く、ブームが終わったことで放置されていた車両が大半です。

その結果、保管状態が悪かった車体の場合、それ相応に各部の劣化や消耗が激しく、中には前後のサスペンションにまで影響を与えているケースもまま見受けられます。

定期的にメンテナンスされていた車体は別として、保管する期間が長かったFTR223の場合、軽くでもよいので試走して各部が正常に動作しているか確認だけでもしておいて下さい。

またエンジンや足回りは絶好調なのに外装関係がイマイチ…という場合も諦めないでください。

前述のように中古パーツや純正部品が豊富に流通しています。要交換と判断されても予想より減額につながらないケースもあります。それほど深刻に考えずに一つでも多くの店舗で査定してみましょう。

 

FTR223(MC34)を少しでも高く査定してもらうには

FTR223にかぎった話でもありませんが、少しでも愛車を高く査定してもらいたいなら、査定前に各部の消耗部品をチェックしてダメな部分は交換しておいて下さい。

オイル、フィルター類はもちろん、余裕があれば各ワイヤー類やホース類、小さなゴムパーツや樹脂パーツ等、大半が耐用年数を超えていますので交換しておくことで無駄に減額されずに済みます。

またフロントフォークの曲がりや歪みといった部分はもっとも査定額に影響しますのでとくに慎重にチェックしておいて下さい。

査定士やメカニックは不具合をみつけるプロです。

毎日乗られているオーナーさんさえ気づかないような小さな異常も見逃しません。自分で判断つかない場合は査定前にショップやバイクメンテナンス知識の豊富な方に確認してもらってください。

また過去の小さな転倒でも、ステップ、クランクケースカバー、フロントフォークのアウターケース等に削れや曲がりといったダメージが残っている場合もあります。

下手に突っ込まれて大きな減額になるくらいなら、状態の良い中古パーツをネットオークション等で購入し、交換しておいた方が遥かに安くつくこともあります。視野に入れておきましょう。

なお査定時に強気で交渉を進めるためにも、最低限、以下のポイントだけは事前に点検・改善しておいて下さい。これだけで査定時の流れもこちらのペースで進めることができるのでオススメです。