LANZA・ランツァ(4TP)売却時の査定額と買取リのポイント

LANZA

当ページは「ランツァ(4TP)の高額買取店舗が知りたい」または「ランツァ売却時、査定額に影響を与える部分を知っておきたい」というオーナーさんに向けて書いています。

 

こんにちは、管理人のキャプテン・バイクセルです。

今日は、ヤマハの伝統のオフロード車両、DTシリーズの集大成ともいえる、DT230LANZA・ランツァ(4TP)売却時のポイントや査定額について書きます。

振りかえると、1984年のDT200R(37F)登場から何世代にも継承されてきたDTシリーズですが、中でも1991年のDT200WR、そして1997年のランツァ(4TP)はオフ車史上でも記憶に残るバイクですね。

ランツァ(4TP)オーナーさんならばご存知でしょうが、先代のDT200WRも相当な大ヒット車種です。当時のエンデューロ・レーサーをそのまま保安部品を装備して市販したようなもの。極太の倒立サスのアウターケースには派手なアルマイト加工が施され、オフロード業界の話題を集めました。

2スト版セローの称号 ビギナーに優しいランツァ

で一方、DT200WRに対してランツァ(4TP)は違った意味で衝撃を与えました。

当時はエンデューロ・レーサーさながらの大きな車格で倒立サス、主張するシュラウドという外観が常識だった2ストオフロード市場において、コンパクトな車格、低いシート高、敢えての正立サスとすべてが流れの逆をいってました。

おまけに2ストエンデューロバイク=キック始動という常識を打ち破り、ランツァ(4TP)はセルを装備していました。

結果として敷居の高かったオフロード市場に、多くのビギナーさんや女性ライダーさんを巻き込むことに成功。当時はその扱いやすさから、2スト版セローという称号まで与えられました。

オフロード業界に与えた衝撃は大きかったものの、当時はちょうど2スト排ガス規制ということでわずか2年ほどで生産終了に追い込まれました。

台数はそこそこ売れたものの、発売から20年近くが経過している上に2サイクル車両ということで程度の良好なタマが少なく今でも高額で取引されています。

はっきり言ってランツァの場合、売却時はけっこう強気で交渉できます。以下の流れでしっかりと売却先を選びましょう!

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LANZA・ランツァ(4TP)の査定額と買取相場

生産期間がわずか2年間という短命に終わったランツァ(4TP)でしたが、途中に一回のモデルチェンジを行っています。

変更点は二つ。オイルの吐出量をコントロールするためのユニットがコンピューター制御となった部分とスイングアームがスチール製からアルミ製に変更。

結果としてオイル消費量低減、排気煙が低減された上に、アルミ製スイングアームで外観も引き締まり車体の剛性も上がりました。

当然ながら中古市場では、マイナーチェンジ以降のモデルに人気が集中します。よって査定額もⅠ型よりⅡ型の方が確実に数万円は高くなります。

また派生モデルというわけでもありませんが、国内販売が終了してからも数年間はオーストラリア向けの輸出モデルが購入可能でした。

むしろ国内販売が終了してからの方が人気の高まったランツァ(4TP)だけに、けっこうな数の輸出モデルが国内に流通しています。

ちなみに輸出モデルは国内のⅠ型がベースになっている上に若干のパワーダウンがなされているため、希少性は高い反面、国内のⅡ型よりも査定額は低くなると思います。

参考までに全国の中古ランツァの価格帯は24~46万におさまっているようです。この数字からもよほほど劣悪な状態のランツァでなければ15~20万程度が交渉の中心といえそうです。

買取側としては希少性の高いランツァだけに、多少の予算オーバーでも買取しておきたい部分もあります。じっくりと比較して売却先を選んでくださいね!

 

LANZA・ランツァ(4TP)を少しでも高く査定してもらうには

ランツァ(4TP)の場合、競合車種のCRM250AR(MD32)、RMX250S(SJ14A)、KDX220SR(DX220B)とは毛色が違うので本格的なエンデューロ・レーサーとして利用されていた車体はそう多くないとは思います。

ただ本格的にエンデューロコースや林道を攻めていた場合、査定時に発覚すればそれなりに減額されることは覚悟しておいて下さい。

しっかりと洗車して綺麗な状態で査定を受けたところで、査定士やメカニックから見れば、その車体が街乗りで利用されていたのか、林道でガンガン走り込んでいたのか一目瞭然です。

どうせ減額される部分は減額されるので、隠そうとせずに日常的に行っていたメンテナンス内容等をアピールしておきましょう。

また1990年代のヤマハ車の特徴として各部のゴムパーツの品質に少々問題があります。劣化や硬化が早くコマメなメンテナンスを必要とします。

ランツァ(4TP)も例にもれずゴムパーツ類が弱点なので、キャブレター内のゴムパーツをはじめ、各部の劣化や硬化を点検しておくことをお勧めします。

また20年近く経過しているランツァ(4TP)の場合、保管状態や保管場所によってはワークスカラーである鮮やかなブルーが退色していたり、ストロボラインの白いデカール部分が日焼けして黄ばんでいるケースも目立ちます。

新品パーツが入手困難な車両だけに、ある程度の状態はキープしていることが高額査定の条件になってきます。

どちらにせよ、査定前に一度しっかりと洗車して各種ケミカルによって外装関係を磨き上げておかれるといいでしょう。

 

LANZA・ランツァ(4TP)査定前のチェック事項

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ランツァ(4TP)だけの話ではありませんがオフロード車両全般において、フレームをはじめとした鉄部に錆や腐食が発生している車体が目立ちます。

本来はフレームも他の鉄部もしっかりと防錆加工がなされていますが、オフロード走行によって巻き込んでしまった小石や砂利が塗装や防錆加工を落としてしまいます。

塗装や防錆加工の剥がれた部分は予想以上のスピードで錆や腐食が進行します。とくに普段は目の行き届かない下回りやスイングアーム根元のリンク部分等は注意が必要ですね。

バイク査定における共通の査定基準の各項目の中でも、フレームの傷やダメージはもっとも減額の大きな部分になります。

錆や腐食も初期状態なら比較的かんたんに除去できるので確実に解消しておいて下さい。

また本格的にオフロード走行されていたのか判断する基準として、ブレーキペダルやシフトペダル周辺にオフロード用ブーツによる擦り傷の有無といった部分があります。

スニーカーでは生じないような部分に傷や削れが目立つ場合、オフロード走行メインの車体と判断されて減額されるケースもあります。注意して下さい。

前述のように、ゴムパーツや樹脂パーツが弱点のランツァ(4TP)ですのでフロントフォークのダストシールやオイルシール等も同様に劣化や硬化が予想されます。

またフューエルホースやラジエーターホース辺りもヒビ割れや亀裂が生じている可能性もあります。基本的にどの部分も耐用年数は超えています。思い切って査定前にまとめて交換しておかれることをお勧めします。

なおランツァだけの話じゃありませんが、以下のポイントだけは査定前に一度点検し、査定前に対処しておきましょう。