ボルティー(NJ47A)売却時の査定額と買取リのポイント

ボルティー(NJ47A)

当ページは「ボルティーを高く査定する店舗を知りたい」とか「ボルティーの査定時にどの部分をチェックされるのか知りたい」という方に向けて書いています。

 

こんにちは、管理人のキャプテン・バイクセルです。

今日は1990年代中頃、ちょっとしたブームとなったネオクラシカルブームに貢献した一台、スズキのボルティー(NJ47A)売却時のポイントや査定額について書いてみます。

たしかボルティー(NJ47A)が登場したのは1994年だったと記憶してます。

この当時、レーサーレプリカの流行が終焉をむかえ、バイク業界は新たなブームを模索していました。で白羽の矢がたったジャンルがネオクラシカル(ネオレトロ)ジャンルでした。

ヤマハのSRV250(4DN)やルネッサ(4DN)、スズキのSW-1(NJ45A)、カワサキのエストレヤ(BJ250A)辺りが同時多発的に登場し、市場はクラシカルなメッキパーツを多用したバイクに溢れました。

サイズ感、扱いやすいエンジン特性が多くの支持を!

そんな中でもコンパクトな車体にDR250S(SJ41A)やGN250E(NJ41A)直系の扱いやすい4バルブSOHC単気筒を搭載したボルティーはとくにビギナーさんや女性ライダーから多くの支持を集めました。

結果として生産終了まで相当数が販売され、一時期は大量なボルティーが中古市場に溢れていました。ですが15年以上が経過した今では程度良好なタマは少なく、状態の良いタマならそこそこな査定額で買取ってもらえるかと思いますよ。

ただ店舗によっては、在庫状況やクラシカル路線に強いか弱いかといった部分も関係してきます。しっかりと売却先を選んで比較しておきましょう!

 

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ボルティー(NJ47A)の査定額と買取相場

まずボルティーを売却される方に注意してもらいたい部分ですが、初代モデル登場からすでに20年以上が経過したバイクになります。

いくら売却先をしっかりと選んだところで、車両の状態が劣悪だったり、常識を超えた過走行という場合、残念ながら査定がつかないケースも普通にでてくるかと思います。

室内保管の美中古車という方は別として、最悪のケースを想定してヤフオク等で売却する、または知人・友人にお譲りするという選択肢も視野にいれておかれた方がいいかと思います。

ではここからはボルティーの型式や年式と査定額の関係について。

オーナーさんならご存知かと思いますが1994年に登場した初代モデルがType Iとよばれています。いわゆる黒い外装の一般的なボルティーとなります。ちなみに微妙にマイナーチェンジや価格変更をしつつも2004年まで生産されていました。

というか冷静に考えてみれば、1994年の発売された当初の298,000という新車価格は安過ぎますよね?

ビッグスクーターと比較できるものじゃありませんが、最近のスカイウェイブ250は65万オーバーですからね…泣 往々にしてこの時期のバイクは過去でもっともお手頃な価格だったような気もします。

と話はそれましたが、上記のTypeIが徹底的にコスパを追及した車両に対して、外装やシートのカラーリングが多彩だったのがTypeⅡになります。微妙に価格が高いですがそれでも十分に安かったと思います。

とはいえそれほどニーズが多くないために1998年にTypeIと統合されラインナップから消滅しました。

その他、タンデムシート→キャリア、スポークホイール→キャストホイールに変更されたビジネスユースのTypeC、TypeⅠに折り畳みキャリアを装備したTypeTも追加で登場。

しかしラインナップを増やしたほど各車の売れ行きは伸びずに、グラストラッカービッグボーイ登場のタイミングで最終的にはデビュー当時のTypeⅠだけに絞られました。

前述のように、当時のスズキは、ラインナップを増やしたり減らしたりと毎年のように試行錯誤してました。ただ結局のところ、一部のビジネス・ユーザーさんを除いてほとんどが安くてベーシックなTypeⅠを選んだため、中古市場でも圧倒的にTypeⅠばかりという印象があります。

なので派生モデルであるTypeⅡ、TypeC、TypeTに関してはタマ数が少なく中古相場そのものが存在しないのが現状です。よって査定額はTypeⅠがベースになってくるかと思います。

基本的に新車価格がいくらか割り増しだったことを含めて、若干は査定額は高くなる可能性もありますが、査定士やメカニックの技量による部分もあるので、TypeⅠと同等と考えておいた方がいいかと思います。

 

ボルティー(NJ47A)査定前のチェック事項

歴史を振り返ると、DR250S(SJ41A)までさかのぼることができるボルティー(NJ47A)の空冷4ストSOHC単気筒は、良い意味でスズキ車のイメージを裏切る堅牢なエンジンでした。

その後にグラストラッカーでも流用されたことを考えても疑う余地はないかと思います。

そんなボルティーの場合、20年程度が経過した車両となるので、査定士やメカニックがチェックする部分は外装関係の傷やダメージはもちろんのこと、各部のゴムパーツや樹脂パーツの劣化状態になります。

タイヤやブレーキパッド、オイル、フィルター類は常識的なオーナーさんなら査定前にチェックされるでしょうが、各部のゴムパーツや樹脂パーツは見落としがちな部分なので注意してください。

とくに排ガス規制強化前のキャブレター方式のボルティー(NJ47A)の場合、キャブ内のゴムパーツが劣化してキャブ詰まりや様々な不調を起こします。

また燃料ホースやオイル関係のホース類も劣化してヒビ割れや硬化しているのは否めません。ホース劣化による燃料滲み等は査定時発覚すればそれなりに減額されます。

また同様にガスケットやオーリング等のパッキン類も確実に耐用年数を大きく超えてきてます。とくに保管期間が長い車体の場合、運悪く査定時にオイルや排気もれが起こるといったケースも少なくありません。

事前にセルフメンテナンスで交換しておけば、そう費用のかかる部分ではありませんので忘れずに査定前に各部の消耗部品の状態を点検しておいて下さい。

 

ボルティー(NJ47A)を少しでも高く査定してもらう

サスペンション

まずボルティーを少しでも高く買取してもらうなら、外装関係の傷やダメージは最小限にとどめて下さい。

もしこれはヤバいかも…といったタンクの凹みやカウル類の割れ、削れ、シートの大きな破れがある場合、思い切って査定前にヤフオク等で程度のいい純正部品を購入してもいいかと思います。

年式が年式な上、当時はタマ数が豊富だったボルティーだけに良質な純正部品を安く入手できるはずです。

基本、バイク売却において手間や費用を考えたらそのまま査定を受けた方が得策です。ただボルティーの場合、ダメージが酷いと査定額がつかない可能性もあります。

そんなわけで、確実に買い取ってもらうなら安い純正部品を交換することも視野にいれておきましょう。

中古相場が10~20万というボルティーの場合、買取店舗の費用や販売店舗の利益、メンテナンス費用や引き取りの経費等を考えると間違いなく10万以内でおさえなければ赤字になります。

そんな状態で買取後にカウル交換や燃料タンク交換という事態は絶対に避けたいのが買取側の本音ですからね。つまり買取後に要交換の部品を減らすことが高額査定のポイントになります。

 

メッキパーツの錆や剥がれ、浮き、曇りは除去しておく!

ワックスアップ

またボルティーをはじめとしたネオクラシカル(ネオレトロ)ジャンルでネックとなるのがメッキパーツの状態です。メッキパーツの状態如何で数万円も変わるパターンもあるので注意して下さい。

基本的に塗装面と違い、メッキパーツの腐食や剥がれ、浮きが生じた場合、完璧に除去するのは困難です…というか不可能なんですね。なので当然ながら交換という流れになります。

また具合の悪いことに中古パーツ市場でも極上のメッキパーツはごく少数で、大半は錆や剥がれが生じています。なので買取側としては、高い金額の新品パーツを購入するか、時間をかけて中古の極上品を探すかという選択肢に迫られます。

そういった理由から、大半の査定士やメカニックはメッキパーツの状態にデリケートになってます。ヘタに錆の兆候が発見されると必要以上に減額される可能性もあるので事前に消し去っておきましょう。

バイクパーツ量販店ではメッキパーツ専門のケミカルやコンパウンド等が豊富にあります。

ボルティーの場合、マフラーやヘッドライト周り、リアサスのケース、メーター周り、キャリア等、ふんだんに使う部分がありますので一つ用意して徹底的に除去しておいて下さい。確実に査定額が違ってきますよ!

最後になりますが、以下のポイントはどんな車両にも共通している部分です。念のため査定前に一度しっかりと点検し、改善してから査定に申込んでくださいね。