バイク売却時にチェックされるエンジンの状態

シャドウエンジン

当ページは「愛車を売却予定でエンジンの状態に不安のある方」、「査定時にどんな部分がチェックされるか知りたい方」そんなに向けて書いています。

 

こんにちは管理人の小池です。

今回はバイク売却の査定基準の中でも大きな割合を占める、エンジン部分の状態のチェックについて詳しくお伝えします。

ちなみにエンジン以外の部分については、以下の個別ページで詳しく解説しています。ぜひ査定前に一読することをお勧めします。

 

また手っ取り早く高額査定の売却先を知りたい、または最短で売却先をみつけたい・・・という方は以下のステップに沿って売却先選びをお進めください。

 

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目視によるオイル漏れのチェック

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まずはエンジンを始動させる前にまずはエンジンの外観上のチェックが行われます。

基本的にオイル漏れのチェックが中心となります。 4ストローク車の場合、シリンダーヘッドとシリンダーヘッドカバーのような接合部、エレメント周辺、エンジンマウント周辺を重点的にチェックします。

また2スト車の場合、エンジンとエキパイの接合部、エキパイの根元付近からのオイル漏れが中心となってきます。

もちろん本格的にオイル漏れが見られる場合、根本的な原因を改善しておく必要があります。

とはいえ売却する予定のバイク・・・必要以上に修理費用をかけるのも禁物。多少のオイル漏れ程度であれば付着したオイルをキレイに取り除くだけでも十分に効果があるかと思います。

査定前にしっかりオイル漏れを点検し、エンジン周りやエキパイ付近のオイルを除去。また必要であればガスケットとも交換しておいてください

また査定士やメカニックは査定のプロです。 査定前にオーナーさんが洗車していることは重々承知しています。中には査定中にエンジンをかけた状態にして、オイル漏れの状態をチェックしてくる査定士もいるはずです。

そんなケースも想定して、できれば少なくとも5分から10分間はアイドリング状態が続いてもオイル漏れが生じないような状態にしておいてください。

 

一発始動は無理でも数回のセルやキックで始動できるようにしておく

次に査定スタッフやメカニックがチェックする部分は、エンジンの始動性になります。 査定時になかなか始動できない場合何らかのエンジンの不調が考えられます。

根本的なエンジントラブルを抱えていない場合、原因の多くはバッテリーやプラグ関係が大半です。 愛車の査定前にプラグやバッテリーを確認して、一発始動できるようにしておいてください。

4ストローク車でセル式の場合、5秒から10秒の間に確実にエンジンがかかること。一方、キック式の場合、数発のキックで始動できないること。

何度試してもかからない場合、始動性に問題ありと判断され減額対象になる可能性もあります。

また運悪く査定時にエンジンが始動できない場合、それが理由で買い取り不可にはなりませんが大幅な査定額の減額となってきます。

買い取り側としても指導できない限り確認できない部分も多く、致命的なエンジントラブルというリスクを覚悟で帰っとるわけです。

愛車の査定前には必ずバッテリーやプラグの消耗具合、キャブレター詰まり程度は確認しておいてください。

 

エンジンからの異音は大きな減額になる!

エンジンが始動出来れば今度は指導中のエンジンからの異音のチェックになります。

エンジンからの異音は大きく分けて、2つカタカタと鳴るタペット音。そしてもう一つがガチャガチャと聞こえるカムチェーン関連の異音です。

基本的に最近のバイクはよくできています。1万から2万キロ程度の車両の場合、タペットクリアランスはそう狂うものではありませんが車種やメーカーによって気になるケースもあります。

また、メーカーによってはもともとタペット音が大きめの場合もあり、そのあたりの判断は査定士やメカニックの知識や経験によって判断されます。

ただ、明らかにタペットクリアランス調整が必要な場合は、買い取り側も買取後にタペットクリアランス調整が必要と判断し、その費用の分を減額をしてくる可能性もあります。

気になる場合は査定前にバイクの知識が豊富な方やショップの方に一度異音を確認してもらったほうがいいかもしれません。

 

カムチェーン付近からの異音は減額対象

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一方、異音を放置することで大きなトラブルにつながってしまうカムチェーンのトラブルも買取側としては気になる部分です。よってカムチェーン付近からの異音が大きすぎる場合も減額対象となります。

基本的にカムチェーンは常にオイルで潤滑されているので寿命は長いものですが、走行距離が伸びることでテンショナの引っ張る力は弱くなります。

カムチェーンの遊びが大きすぎた場合、ガチャガチャと異音が大きくなるだけでなく、フリクションが増えるためエンジンケース内を叩いたりケース内を破壊します。

初期のカムチェーンテンショナーの伸びであればカムチェーンテンショナーの交換で改善できるので査定前に確認しておくと良いでしょう。

 

また、一時期のカワサキ車のように新車の状態からカムチェーンテンショナーに問題を抱えた車両も存在します。

そういった症状の場合、大抵はメーカーから対策部品が供給されています。気になる方は査定前にメーカーサイトをご確認ください。

 

排気煙も査定前にチェックしておくこと

バイク売却の査定時にチェックされるのはエンジンの異音だけではありません。 異音と同様に必ずチェックされる部分は排気ガスになります。

エンジンを空ぶかしして青白い煙が出るならオイル上がりやオイル下がりといった症状が疑われます。

オイル上がりやオイル下がりは、修理に手間と時間を要するため減額された場合、大きな減額対象となるので注意してください。

また、4スト車に比べ2スト車の場合、ある程度の白煙が出るのは当然のことですが、常識を超えた白煙の場合、排気煙の異常とされます。

売却予定のバイクなので本格的に修理する必要はありませんが、査定前に飛び散ったオイルやサイレンサーに着いたオイル痕は取り除いておきましょう。