ユリシーズXB12XT(XB12X)売却時の査定額と買取リのポイント

「ビューエル ユリシーズXB12XTを少しでも高く買い取ってもらいたい」「ビューエルの買取に強い店舗が知りたい」当ページではそんなオーナーさんに向けて書いています。

こんにちは、管理人のキャプテン・バイクセルです。

今回は、大型スクリーンや大型シート、キャリア兼可変式バックレストやグリップヒーターまで装備した究極のデュアルパーパス・モデル…ユリシーズXB12XT売却時のポイントや査定額についてお伝えします。

ユリシーズXB12XTは、ビューエルの中でもアドベンチャー・スポーツツアラーという未舗装路もターゲットにしたXB12シリーズの中でも異例の一台となります。

ちなみにユリシーズ以外のXP12シリーズについてはこちらの個別ページでも解説しています。あわせて参考にしてみてください。

また手っ取り早くユリシーズXB12XTの高額買取店舗が知りたい方、急いでユリシーズXB12XTを売却したい方は以下の流れに沿って売却先選びを開始してみてください。

こちらの店舗に売却するしないは別として、とりあえず査定を受けてみる価値はあるかと思います。

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ユリシーズXB12XT売却時の査定額と買取相場

ユリシーズXB12X

大きく分けて、ユリシーズにはXB12XTとXB12Xが存在しますが、今回は2006年に登場したオールラウンダー…ユリシーズXB12XTを中心に解説たいと思います。

とはいえベースは同じですし大部分は共通しています。基本的にユリシーズXB12Xの発展型がユリシーズXB12XTですので売却時の注意点もほとんど共通しています。どちらのオーナーさんにも参考になるかと思います。

たしかユリシーズXB12XTが登場したのは2008年のことでした。

オフロード車両のようなアップタイプのフロントフェンダーを装備したXB12Xからロード車両のようなロードタイプのフロントフェンダーに変更し、同時に特徴といえるフロントのスクリーンが大型化されました。

また、グリップヒーターが装備されよりアドベンチャーバイクとして熟成されたのがユリシーズXB12XTでした。

正直、BMW やKTM でも同じカテゴリーの車両は販売されています。

そんな中、敢えてビューエルでアドベンチャー・ツアラーを購入しようと考える方は相当なマニアックなユーザーさんか他の人と絶対にかぶりたくない…という天邪鬼な方ですよね…。

とはいえ少ないながらも中古市場でユリシーズを探されている方がいることも事実です。

裏を返せばタマ数の少ないユリシーズだけに、しっかりと売却先を選ぶことで予想以上の査定額をゲットできる可能性もあるわけです。

ユリシーズXB12XTの参考査定額

査定額

ちなみに2006年から販売されているユリシーズXB12Xの新車車両価格は約150万円、2008年に登場したユリシーズXB12XTは約127万円程度となります。(時期により変動しますが)

一方ユリシーズXB12Xの中古相場は平均価格で約50万円、主な価格帯は30万円台後半~60万円程度。ユリシーズXB12XTの場合、全国の中古相場の平均価格は約70万円、主な価格帯は50万円台~85万円程度が中心となります。

とくにユリシーズXB12Xの場合、すでに10年が経過しています。もともと人気の薄いモデルの上に消耗部品も劣化が進行している時期です。結果として予想以上に中古価格が安いことに驚かれる方も多いのではないでしょうか。

ま、外車の中でも値落ちの激しいビューエルの中で、さらにマイナー車両ですからねユリシーズは…。オーナーさんも購入時にある程度は覚悟しているかと思います。

ポジティブに考えれば、新しく乗り換えるビューエルが安く購入できる!といえなくもありません。そんな感じで中古のお買い得なビューエルを購入してビューエル・スパイラルに陥ってしまうオーナーさんも少なくありません…。

ちょっと話が逸れたので戻します。

上記の中古相場を踏まえて査定額を予想した場合、ユリシーズXB12Xの場合、25~40万円程度。ユリシーズXB12XTの場合、35~60万円程度が査定交渉の中心となります。

もちろん大きな事故歴や転倒歴のない車両、走行距離3万キロ未満で外装、エンジン良好な車両を想定した参考査定額です。

条件次第では上記の参考査定額を下回るケースもあれば、保管状態によっては大きく上回るケースも見られます。あくまで参考査定額としてお考えください。

いずれにせよ売却前にしっかりと愛車の準備を整え、ビューエルの知識の豊富な買取店舗を選ぶことがネックとなります。

またどちらに売却されるにせよ、一店舗だけに絞って査定を受けてしまうと金額が上がりにくいのがバイク買取業界の仕組みです。しっかりと複数の店舗で査定を受け、徹底的に査定額を比較してから決断してくださいね。

また売却前にはこちらの記事、バイクを高く売るために事前に知っておくべき5つのポイントあたりも参考になるかと思います。売却前の準備にお役立てください。

ユリシーズXB12XT売却時にチェックされる部分

フォークチェック

ライトニングXB12s辺りにも共通していえることですが、ユリシーズも立ちゴケ・軽い転倒でフレームやエキパイに大きなダメージが残ります。これはデザイン上致し方ない部分かと思います。

残念ながら過去に立ちゴケや軽い転倒歴のある車両の場合、傷や凹みの状態によって「えーっこんなに安くなっちゃうの…」というほど予想以上に減額されるのでご注意ください。

またユリシーズXB12XからユリシーズXB12XT進化する過程で多少ハンドルの切れ角は広がりましましたが、それでも国産車の同クラスに比べれば極端に狭いハンドルの切れ角です。

おそらく国産SSしか乗られてない方が乗ったら愕然とされるレベルです。(ドカもかなり切れ角が浅いモデルがありますが…)

そのたね低速でのUターン時やチョロチョロとすり抜けしている際に倒される方も多く、とくにユリシーズの場合はダートや悪路走行により転倒歴のある車両もそこそこ目立ちます。

ま、わざわざ査定前にディーラーや修理工場に持ち込んで直す必要はありませんが、傷の度合いによって減額されることだけはご了承ください。嫌ならネットオークション等で格安で中古の純正パーツを探してみることをお勧めします。

振動によるボルト類の緩みは査定前に点検しておこう!

また他のビューエルにも共通していることですが、ラバーマウントにより不快な振動は軽減されてはいるものの、国産車に比べればアイドリング時をはじめ、はるかに大きな振動です。

良く言えばハーレー直系の鼓動感と言えますが、ネジロックやロックタイト等でしっかりと対策していない場合、ボルト類やナット類が緩みだしかなりの高確率でボルト類を紛失しますからね。中にはナンバープレートを吹っ飛ばすビューエルも少なくありません。

というわけで査定前には必ず各ボルト類の増し締めと点検を行ってください。

純正パーツの高額なユリシーズXB12XTは交換部品が査定額のカギ!

またハーレー同様、純正パーツが国産車に比べ2倍程度の金額となります。

仮にエキパイに大きな凹みが生じている場合や、リムマウントの大径ディスクローターに歪みや偏摩耗が生じている場合、予想以上に大きな金額となります。ご注意ください。

あとは電装系ですね。ビューエル全般において電装系が弱いという特徴があります。

イグニッションをはじめ各センサー類が正常に機能しているか?メーター周りの動作やバッテリーの消耗具合なんかも査定前にご確認ください。査定時に一発始動できないと悪印象を与えますからね…。

またビューエルでは稀にエンジンストール現象が見られますが、原因を探ったところエンジンには問題無く各部のセンサーの不具合というケースもあります。サイドスタンドなんかのセンサーも含めて必ず査定前に点検しておきましょう。

ユリシーズXB12XTを高額査定してもらう

メンテナンス

これはビューエル全体にいえることですが、2~3万キロ程度の走行距離を走られたユリシーズXB12XTの場合、有無を言わさずベルトの交換時期と判断され、減額されるケースもあります。

目視による点検で多少でも磨耗や亀裂が確認された場合、ご自分で交換できる方は査定前に交換しておいた方が無難かもしれませんね。

ハーレーでもビューエルでもベルトの部品代はたいした金額ではありませんが、ベルト交換の工賃を含め予想以上の減額をしてくる査定士やメカニックもいます。

無駄に減額されないためにも減額対象ポイントは少しでも減らしておくよう心がけてください。

またユリシーズXB12XTも他のビューエル同様、クランクベアリングのオイルシールや液体ガスケット、またはプライマリ室とクランクシャフトとのオイルシールあたりからオイル滲みが生じている車体が目立ちます。

ダダ漏れしてる場合は問題外ですが、多少のオイルにじみであれば査定前にしっかりと洗車し痕跡を取り除いておけばそのままスルーされる可能性もあります。

そういった意味を含め、査定前にはしっかりと洗車とワックスアップだけは行っておいてください。

デュアルパーパスのユリシーズXB12XTは悪路走行での傷や凹みにも注意!

またデュアルパーパスモデルのユリシーズといっても本格的なダート走行される方はいないかと思いますが、軽いフラットダート程度は走られた方も多いかと思います。

その際、立ちゴケや転倒はもちろんのこと、転倒せずともフロントタイヤで巻き上げた砂利や小石がエキパイやマフラー、エンジン下部にヒットして傷がついているケースもあります。また、石や倒木が腹下のマフラーに接触して傷や凹みが生じている車体もみられます。

多少の傷や削れ程度ならタッチアップで対処できるケースもあります。査定前には下回りを入念にチェックしセルフメンテナンスで対処できる部分だけでも事前に対処しておきましょう。

またカスタム車両についてですが、リヤキャリアやETC 、セキュリティー関連についてはプラス評価となるケースもありますが、外見上の印象を変えるようなカスタムの場合、残念ながら減額される場合の方が多いかと思います。

いずれにせよ、純正部品を保管されている方は査定前に必ず純正部品に戻し、フルノーマル車両に近づけてから査定に臨むことがポイントとなります。

売却先によって査定額の違いが大きなビューエルだけに、ビューエルに強い店舗を見つけることができるかどうかが最大のポイントとなります。

しっかりとリサーチし、複数の店舗で査定を重ねて金額をシビアに比較してから売却先を決断してくださいね!

※当ページの内容は執筆時の情報です。最終的な判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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