ファミリーバイク特約はおすすめか?料金や補償内容を徹底比較!

もしかしたら、このページを読んでくれているということは、

バイク保険でよくみる原付バイクや原付二種の任意保険のファミリーバイク特約ってどんなサービスなん??

こんな感じで、ファミリーバイク特約の内容や詳細をネットで調べていませんでしたか?

 

 

そこで当ページでは、原付や原付二種で安くてお得な任意保険に加入したい…という方に向けて、ファミリーバイク特約の補償内容や料金、注意点についてまとめています。

管理人も過去に利用した経験もありますが、ファミリーバイク特約は使い方しだいでは最強に安くてお得です。

 

 

ただ大切なポイントとしては、誰にでも最強というわけでもなく、いくつか注意すべき部分もあります。

このファミリーバイク特約を知らないがために、無駄に保険料を多く払っている方も多いようです。ぜひ最後まで読んで原付きや原付二種の任意保険選びの参考にして下さい。

こちらの記事でもバイク保険選びのポイントを紹介していますので参考に!

最新の売却先情報をチェック!!
高額査定は交渉だけでは無理! 複数店舗で査定するのが近道です。
以下で高額になりやすい店舗をガチ比較したので、アナタの予想と比べてみてください!
チェック バイク売却 おすすめ店舗をガチ比較!

ファミリーバイク特約の特徴と補償内容、価格やメリット・デメリット

ミニバイク

こんにちは、管理人のキャプテン・バイクセルです。

原付バイクで安く任意保険に加入しようと考えた場合、個別に任意保険に加入する以外にも「ファミリーバイク特約」という大きな選択肢があります。

もちろん現時点で個別で任意保険に加入するべきか、ファミリーバイク特約を利用すべきかで悩まれている方もいるかと思います。

またファミリーバイク特約には安くてお得な反面、実は使いづらい部分もあります。お得どころか割高になってくるケースさえあります。ご注意ください。

というわけで、以下にファミリーバイク特約の特徴や補償内容、メリット・デメリットなどを順にお伝えします。

そもそもファミリーバイク特約ってどんなサービス?

そもそもファミリーバイク特約とは…

原動機付自転車を運転中の事故などにより、補償の対象となる方が法律上の賠償責任を負う場合や、原動機付自転車に乗車中の自損事故で死傷された場合に、対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・自損事故傷害保険でお支払いの対象となる保険金をお支払いします。

引用元:イーデザイン損保 http://www.edsp.co.jp/products/products_015/

というサービスとなります。少々わかりづらいかと思いますので噛み砕いてお伝えします。

ファミリーバイク特約とは、本人もしくは家族の誰かが自動車の任意保険に加入中で、対象の車両が125cc 以下のミニバイクの場合にのみ加入できるめちゃくちゃお値打ちな保険

ということになります。

つまり本人又は家族の誰かが自動車の任意保険に加入していて、対象のバイクが125cc以下なら誰でも加入できます。

ファミリーバイク特約は任意保険と比べて安い⁉︎

ということで今度はもっとも気になる部分。保険料や価格について。

さて、実際にはファイミリーバイク特約は任意保険と比べて安いのでしょうか?

結果からお伝えします。

シチュエーションによって変わりますが「大幅に保険料が安くなるケースが多い」といえるかとおもいます。(選ぶ補償内容や条件によっても変わりますが)

個別に任意保険に加入したら年間2〜3万円程度だった保険料が、ファミリーバイク特約に変えたとたん、1万円程度まで下げることができた…というパターンもあります。半額以下なんてケースも普通にあります。

ただ、ファミリーバイク特約にも大きく自損傷害型と人身傷害型の2つのタイプがあり、補償の手厚い人身補償障害型を選んだ場合は自損傷害型に比べ年間1〜2万円程度保険料はアップします。

よってどうしても人身補償障害型じゃなきゃ嫌だ…という方の場合、上記のような節約にはならない可能性もあります。

なんでもかんでもファミリーバイク特約なら安くなるわけじゃない…という部分は頭の隅にいれておいてください。

 

ファミリーバイク特約を利用するなら自損傷害型と人身傷害型どちらにするか?

保険料を重視して自損傷害型を選ぶ。万が一の事故に備えて人身傷害型を選ぶ。ここは非常に悩ましい部分ですが、管理人としては正直どちらでもいいかと思います(無責任というわけでなく)

ちなみに加入者の割合は以下のセゾン自動車火災保険のグラフが参考になります。人身傷害型に対して自損傷害型を選ぶ方が約1.5倍程度といった感じになっていますね。

自損傷害と人身傷害

引用元:セゾン自動車火災保険 ファミリーバイク特約加入率 http://www.ins-saison.co.jp/otona/compensate/other/family_bike.html

なぜなら個別で任意保険に加入するのが高いと感じ、節約メインでファミリーバイク特約にたどり着いた方にとって人身傷害型で高額なっては意味がありません。

また保険料を安く安くと切り詰めて、万が一の事故で十分な補償がえられなければ本末転倒です。この辺りはトレードオフになります。ご自分の予算や乗る頻度や補償内容を比較して選ぶのがいいかと思います。

以下に自損傷害型と人身傷害型を比較しておきますので参考にしてみてください。

自損傷害型

自損事故および無保険車との事故の時だけ補償してくれるタイプ…つまり100%自分の過失である単独事故でも一定額を補償してくれます。

例えば他人との事故で自分の過失が30%という場合、70%は相手の保険で補償してくれますが事故過失分に関しては実費で入院費や通院費を負担します。

人身傷害型

100%自分の過失という単独事故はもちろん、相手のいる事故に関しても、過失割合に関係なく全額補償が適応されます。

自損傷害型に比べ保障が手厚い分、保険料の設定は高く年間1〜2万円程度高額になることが予想されます。

※人身傷害型は主契約となる自動車保険に人身傷害をセットした場合にのみ選択できます

人身傷害型を選んだとしても、普通に任意保険に加入するよりは安くなりますが、ファミリーバイク特約の売りである保険料の安さを考えた場合、敢えて自損傷害型という選択肢もあります。

このあたりはミニバイクの台数や運転される方の技術、ミニバイクに乗る頻度や任意保険に費やすことのできる予算などを総合的に判断してください。

 

ファミリーバイク特約と任意保険はどこが違うのか?

前述のように、普通に任意保険に加入するよりもファミリーバイク特約を利用した方が保険料安くなるケースが多い…というのはお伝えしました。

ただ残念ながらファミリーバイク特約も万能ではありません。幾つか注意してもらいたいこともあるのでまとめておきます。

自動車保険に加入しているのが前提条件

そもそもファミリーバイク特約は自動車保険ありきの特約となります。よって自動車保険を解約した場合、ファミリーバイク特約も同時に解約となります。

また将来的に125ccより大きなバイクに乗り換える場合、残念ながらファミリーバイク特約は継続して加入できません。そのタイミングで任意保険に切り替える必要が生じます。もちろん個別で任意保険に加入している場合も排気量が変われば等級は引き継げないので、どちらにしても等級は新規スタートになります)

また補償内容の大きな違いとして任意保険では普通に用意されている搭乗者傷害保険がファミリーバイク特約にはありません。これについてはあれこれ説明するよりもこちらの表をご覧ください。

インズウェブ特約比較

出典:インズウェブ ファミリーバイク特約 http://bike.insweb.co.jp/whats/family-bike.html

このようにファミリーバイク特約の場合、基本的に搭乗者傷害保険はありません。

よって、どうしても搭乗者傷害保険も加入しておきたい…という方にとってはファミリーバイク特約はおすすめできません。素直に任意保険に加入される方をお勧めします。

その前に搭乗者傷害保険が具体的にどういった補償内容なのかピンとこない方もいるかと思うので簡単に説明しておきます。

搭乗者傷害保険とは?

自動車保険(任意保険)選びにおいてしばしば登場する搭乗者傷害と人身傷害。

中には人身傷害は運転者自身の補償しかされず、搭乗者傷害はクルマに同乗していた方しか補償されないのでは…と勘違いされている方も多いようです。

そこで違いを簡単に説明しておきます。

搭乗者傷害と人身傷害はどちらも契約車両に乗っている方が対象という部分では同じ保険です。単純に保険金の計算方法が違うだけなのです。

大きな違いは日額払いと過失割合に応じた支払い

搭乗者傷害保険とはわかりやすくいえば「事故の場合に入院すれば1日○○円、通院すれば1日○○円で支給されるタイプの保険」といえます。

つまり両者の違いの大きな部分は、傷害搭乗者傷害保険は日額払いが一般的なのに対し、過失や期間にかかわらず、人身傷害保険は治療費全体に対してのこちらの過失分の補償が支払われます。

例えば過失割合が3対7の相手が悪いという事故の場合、搭乗者傷害保険は過失割合に関係なく入院や通院にかかった費用を日額で支払われます。

一方、人身傷害保険はほんとうは自腹で負担しなければならないこちらの過失分、3割の治療費が補償されます。

もちろん予算に余裕があれば搭乗者傷害保険も人身傷害保険も同時に加入しておくのが理想的だとは思います。

とはいえ自動車と違いバイクの事故となると確率的にバイク側が加害者というケースが大半です。結果として事故の相手から治療費や慰謝料が支払われるケースが一般的ですね。

なので人身傷害保険よりも、搭乗者傷害保険の方が利用価値が高い…と考える方も多いようです。

それに加え人身傷害にくらべ搭乗者傷害保険のがずっと割安なため、保険料とのバランスを考えて、搭乗者傷害保険にとどまっている方が多いという方が多いようです。

 

ファミリーバイク特約のメリットとデメリット

というわけで、ここまでファミリーバイク特約のメリットを沢山お伝えしましたが、それ以上に重要なのはデメリットを知っておくことかもしれません。

そこで任意保険に比べた場合の、ファミリーバイク特約のメリットとデメリットを以下にまとめておきます。

最大のポイントは、ライダーさんのタイプによってはファミリーバイク特約の方が割高になってしまう…ということです。しっかりと違いよ理解して自分に合った保険のタイプを選んでください!

ファミリーバイク特約の5つのメリット

1.任意保険に比べ保険料が安く済むケースが多い

特に自損傷害型のファミリーバイク特約の場合通常の任意保険に比べかなり保険料は格安に抑えることが可能。

2.バイクが何台でも補償をしてもらえる

もちろん125cc以下という制限はありますが、家族に何台も原付バイクがある場合、複数台でも全てに対して補償が適用されます。

つまり2台以上の原付や原付二種を所有している家族にとっては、めちゃくちゃお得なのがファミリーバイク特約なんですね。

3.借りたバイクでの事故でも補償してもらえる

任意保険と違い、他人名義の借りてきたバイクであろうとも125cc以下の原付バイクや原付二種ならファミリーバイク特約が適用されます。

4.自動車保険の特約に影響がない

意外と見落とされがちな部分ですが管理人は最大のメリットだと思います。

万が一の事故でファミリーバイク特約を使っても、ミニバイクの事故は事故件数としてはカウントされないのです。

つまり事故を起こしても等級は下がらずに翌年の自動車保険の保険料には影響は出ません。等級が下がることを恐れて保険金を請求しない…というパターンてありますよね?あの心配もありません。

5.自動車保険の年齢制限とは無関係でファミリーバイク特約については年齢制限がない

自動車保険の主契約者に年齢制限があったとしても、ファミリーバイク特約には基本的に年齢制限はありません。

主契約の保険が30歳未満不担保の場合でも、原付バイクや原付二種に関しては17歳の方が事故を起こしてもしっかりと保障してくれます。むちゃくちゃ任意保険の高い未成年のお子さんのいるご家庭にはお勧めですね。

ファミリーバイク特約の4つのデメリット

ということでメリットに比べれば致命的なデメリットにはなりませんが、加入者さんのタイプによってはお勧めできないことも。しっかりとデメリットも確認しておきましょう!

1.単独では加入できない

これは何度もお伝えしてますがファミリーバイク特約という特約です。つまり主たる保険契約が必須のサービスなのです。

よって自動車保険を解約した場合、即時にファミリーバイク特約の効果もなくなります。

2.タイプによっては少々割高となる

前述のように、自損傷害型だとかなりの低価格なファミリーバイク特約です。

ただ補償の手厚い人身傷害補償付きのタイプとなれば保険料はそれなりにアップします。通常は自損傷害型にくらべ倍程度の保険料が設定されています。

3.排気量に制限がある

ファミリーバイクというだけあって、125cc以下の原付バイクまたは原付二種に限定された特約です。

将来的に中型バイクや大型バイクに乗り換える予定の方は途中で任意保険に切り替える必要が生じます。(もちろん個別に任意保険に加入している場合でも、排気量が変わることで新規加入となりますので大きなデメリットともいえませんが)

4.等級による割引がない

ファミリーバイク特約はあくまで自動車保険の本契約に対すると特約です。

事故を起こしても事故にカウントされないということは、裏を返せば等級による割引も期待できない…という意味です。

よって将来的に5年以上原付バイクや原付二種に乗り続ける方の場合、割引のないファミリーバイク特約は割高となってきます。

 

こんな方にファミリーバイク特約はおすすめできる!(補足)

というわけで、ここまでファミリーバイク特約について詳しくお伝えしました。少々長くなったので簡単にまとめさせてもらいます。

結果、ファミリーバイク特約はこんな方におすすめです。

  1. 2〜3年程度の期間限定で原付や原付二種に乗る予定
  2. 家族内で原付や原付二種を利用してる方が2人以上いる
  3. 頻繁に他人にに借りた原付バイクや原付二種に乗る
  4. 21歳以下で普通に任意保険に加入すると保険料が無茶苦茶高い

ということになります。上記の方であればファイミーバイク特約を選ぶ恩恵は大きく、ぜひ利用しておきたいところです。

ただファミリーバイク特約は等級や割引とは無関係です。よって何年継続しようとも大きく割引となることはありません。

その結果、最初の2〜3年間程度は割高な任意保険ですが、事故を起こさず等級が上がることで年々保険料は割引され、3〜4年程度でファミリーバイク特約と保険料が逆転するはずです。

じつはお得だと信じて加入し続けていたファミリーバイク特約が、いつの間にか単独のバイク保険よりも割高に支払っている…なんてパターンもあるわけですね。

なので決してファミリーバイク特約=最安というわけではありません。利用した方がお得な方でなければ意味がない特約という側面もあります。そのあたりは自分の環境を考えて選んでください。

 

今後、ずっと長くバイクに乗り続けるのであれば、等級が上がり保険料が割引されていく任意保険の方がお勧めだし、そもそも個別で任意保険に加入した方が補償内容の選択肢も多く、安心感はあります。

もちろんどちらを選ぶかはユーザーさん次第です。

自動車保険にも加入中で、とりあえず数年間バイクに乗ってみたい方、原付バイクや原付二種の排気量でも十分…という方はうまく活用すればかなりお得に加入できるはずですよ!